朝早くに目が覚めた。オッジャーに掃除してもらう間にベランダの植物に水をやる。風がゴウゴウ激しく吹いている。朝仕事は洗面所とトイレと風呂場のドアと敷居の拭き掃除。会計さんと会って謝礼金を預かる。担当の人から預かった領収書を渡す。
　仕事は午後からだが、ご近所の方から預かった大人用おむつを福祉事業所に届けるために少し早めに出る。作業所の方から紙おむつを寄付した方のフルネームを訊かれる。お礼状を書くため。
　下の名前を知らなかったので電話をしてみた。すぐに出られて名前を教えてくれた。「急に一人暮らしになって寂しい」とおっしゃってたのをふと思い出した。
　職員の方に名前を伝えると、テキパキと書類を整えてお礼状を渡された。私にもお礼を言ってくれた。人ごとながら、新品を捨てずに済んでホッとする。
　駐車場に行き車に乗り込もうとするとドアが180度に開きそうなくらいの強い風。しかも北寄りの風で冷たい。時間に余裕があったので、コンビニでホットコーヒーを買ってのむ。レジに近い方のコーヒーメーカーに紙コップをセットした。出来上がるのを待ちながらコーヒーメーカーの説明書きを読む。プレミアムなのとそうではないのとができるコーヒーメーカーがあるそうだ。隣を見ると、そっちがプレミアムなのができるモノだった。次は気をつけて、レジより遠くのにする。

　今日は今年度の仕事が一段落する日だったので、打ち上げをすることになっていた。同世代の人と7・8歳若い人2人の4人。私はお酒、他の人はソフトドリンクと前菜的なものを注文。一年を振り返りながら、面白エピソードで笑う和やかな会。
　次の注文をとりに来たホールの子が空になったものを何も下げずに戻る。「空身でうごくでないよー」と小声で言うと、同世代は笑う。他の二人はポカンとしてる。死語になりつつあるのかな。
　ー最初の用事が終わったら帰りは別の用事をしながら動きなさい
と言うような意味。子どもの頃言われたものだった。もう一人の人もそうだった。これが少し若いだけで、知らない言葉になっていた。身につけておきたい所作を表す言葉、いつ、誰が、次の世代に繋いでいくのだろう。

帰りにスーパーに寄ったら鯛のあらが半額になっていた。
鯛かぶと1尾分　149円
味付けしてないもずくがあったので買う。一袋　348円
カレーパウダー138円

鯛のあらの下処理だけして寝た。明日の鯛ラーメン用。