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なんでみんな瞑想をしているの?

スティーブ・ジョブズはもちろん、
松下幸之助からビル・ゲイツ、
『サピエンス全史』の著者、
ユヴァル・ノア・ハラリまで
多くの経営者たちが
瞑想を習慣として行っていますが
忙しいはずなのに

なんでみんな瞑想しているんでしょう?


もちろん
それはメリットがあるからですが
このメリットは、今科学的に研究されていて
そこそこ、その効果があるかも?
ということが論文として
発表されています。

羅列していくと

•集中力が高くなる(※1)

頭が良くなる(※2)

ストレス・不安が減る(※3)

メンタルがタフになる(※4)

決断力が高まる(※5)

免疫力が高まる(※6)


と経営者じゃなくても
すべてのビジネスパーソンが欲するものばかり
じゃないでしょうか。

「働き方改革」という進化圧で
働ける時間が短くなるも
仕事はべつに減っていないし
効率化も図られていない、
という状態で、結局
自宅に仕事を持って帰って
帳尻を合わせている……

なんてかたも多いのではないでしょうか。

であれば、
集中力は短い時間で
成果を上げるにも
ぜひとも高めたいでしょうし、

そもそも
仕事の仕方から
変えていくほかないじゃん?!
と気づいて、それから
仮説を作り、実行し
間違っていても
仮説を作り直して
再び実行して
ついにはより良い仕事のシステムを
構築する……

なんてことには
メタ認知の強化、
メンタルのタフネス、
決断力
が必要になってきますが
それらぜんぶ瞑想の効果に入ってますやん。

これが、多くの経営者たちが
瞑想を習慣にしている理由でしょう。
研究結果をまたずに
自分でその成果を実感するからこそ
随分前から(松下幸之助さんの時代から)
実践されてきたのでしょう。


では、いつ?どれくらい?
どんなふうにすればいいの?

のか、ということになりますが、
今回のブログで参照しまくっている
鈴木祐氏は、著書『最高の体調』

起床後と就寝前に20分〜30分

瞑想すると書いています。

エビデンスに基づいて行動している
鈴木祐氏に習い、

とりあえずこれを真似する

というのが好手だと思います。

ただしいきなり20分の瞑想は厳しいので
1分とか5分とかから自分なりに
始めるのが良いでしょう。

やっているうちに

これでいいのかなぁ?


という疑問が湧いてくるので
そうしたら、本を買ったり、
調べたりして、強化していくのが
おすすめです。

手軽な3つのヒントも紹介しておきます。

1つめは、
アンディー・プディコム氏の
『必要なのは10分間の瞑想だけ』というTEDの動画。

動画は9分17秒だけです。
日本語字幕もあるので気軽です。

「全く何もせず10分間を最後に過ごしたのはいつですか?」

という問いから始まりますが、この「何もしない10分」って
無駄ではなく、かなり貴重なものだということが動画で理解できます。

2つめは本。
先ほど挙げた
鈴木祐氏の『最高の体調』(※7)にも
瞑想について一部で触れられています。

また、グーグルで実践されている
マインドフルネスについて総合的に
紹介されているのが

『 グーグルのマインドフルネス革命』(※8)

これもなかなかおもしろいです。
ちなみにグーグルでは
就業時間に瞑想のための時間を
30分使っても良いことになっているそうです。


3つ目はアプリ。

いろいろ使ってみましたが、

Insight Timer

が一番しっくり来ています。

これらのアプリを使って瞑想をすると
かなり楽です!


わたし自身、
瞑想を始めてから半年近く経ちますが、
かなり効果を感じています。

感情の浮き沈みが減りましたし、
たしかにメンタルがタフになった気がします。

加えて
「なにも考えない時間」そのものが
とても貴重で、それを手に入れられたことが嬉しいです。

ということで
最高の時間割に瞑想の時間を追加します!


覚えておきたい法則集
パーキンソンの法則
コンコルド効果
【最高の習慣】
<朝>
•目が覚めたらまず水を500ml飲む(理由
•朝日を5分以上浴びる(理由
•瞑想する(理由
•朝食を食べない(理由
【全般】
•仕事中、スマフォは視界の外に置く(理由
•コーヒーは起きてから1時間経ってから。(理由
•コーヒーは1日3〜5杯飲む。(理由
•「忙しい」と言わない(理由
•できるだけ階段を使う(理由)

※この時間割りは、朝型の私用です。

「いつ寝るべきか」

でも書きましたが、人には朝型、夜型、中間の3タイプがありますので、それによって寝る時間は異なってきます。


参照:

※1:1回20分の瞑想を週に4回やるだけでも集中力はアップする?

※2:Brief Mindfulness Training May Boost Test Scores, Working Memory

※3:Mindfulness from meditation associated with lower stress hormone

※4:Stress reduction correlates with structural changes in the amygdala.

※5:「1日15分の瞑想で決断力が高まるかも」

※6:Alterations in brain and immune function produced by mindfulness meditation.

※7:鈴木祐 『最高の体調』

※8:『 グーグルのマインドフルネス革命』


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