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しからば、傑作はすぐそこだ!

アニメ『リコリス・リコイル』がめちゃくちゃ面白い。
4話分が公開になっているのでそれぞれ2〜3回ずつ見直しています。
ストーリーや設定はむしろ平凡など真ん中設定の類な気がするものの
キャラの魅力がハンパない。ちょっとづつ斜め上のセリフ、リアクションが積み重なって、一瞬も退屈させないし引き込まれます。
ここが大事なとこだよね
当たり前のやりとりを絶対しない。説明は魅力的なキャラの会話で包んでしまうので拗さがない。
ちょっとづつだけど驚かされ続けるので、こちらの感情も動きやすくなる。
そして3話目では僕的に琴線に触れるシーンがあって、しっかり感動させられました。

「うおー、担当している作家のみんなー、いや、これから連載つかみたいってみんなー!
やらなきゃいけないのはこういうことだよー!」
と、声を上げたくなったのでここに記します。

「みんなすぐドラマ描かなきゃって焦りすぎだよ。まずキャラ描いてから物語は動かそーぜー!」

初期の想定は特別な物語じゃなくてもいいのだ。それよりキャラ固有のセリフとリアクションを常に用意せよ!そのキャラで魅せ、そして焦らせ!
矛盾するようだけど特別な物語はそこから生まれる

しからば、傑作はすぐそこだ!


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