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書きたい本についての話

割と明確に書きたい本のアイディアはいくつか持っているので、今後は仕事を詰めすぎず、執筆に費やす時間を増やしていきたいと思っています。

・今年2月末に初めて本のアイディア(とサンプルページ)を某出版社に提出して先日二次審査は通過したとの連絡はいただきました。企画書等も初めて書いたのでどの程度魅力が伝わったかはわからず、最終審査まで残るかどうかもわかりません。ただ前衛的なアイディアなので通らなくても、じっくり練り直していつかは出す目標です。

・医学部専門予備校でプリントとしては配っていて好評なシリーズが3点ほどありますが、別に医学部志望限定のプリントではないので軽い本にしたいなと思っています。「このような化学の問題集は他に無いから欲しい」と思う受験生が多そうな感じのものです。持ち込もうとしている出版社は幾つかリストアップしているので、あとは具体的にどこで拾ってくれるかかなと思います。

・私が興味があるのが「社会人に対して科学の面白さ・重要性/生きていく上で必要となってくる知識を伝えられる」ような本の制作です(最近社会人向けのリカレントのものは流行っていると思います)。似非科学が広まっている現代において、正しい科学的知識を伝えたり、科学的思考法を人口に膾炙させたりするのは、科学コミュニケーションの一環としてやっていく必要があると思っています。科学に関しては「とっつきにくい」「わかりにくい」「面白くない」となりがちなので、なるべく様々な障壁を取っ払っていく本を書きたいです。

現時点では待ちの姿勢ですし、理想を言うと待っていたら来ると嬉しいのですが、もう少ししたら攻めの姿勢にしようと思っています。


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