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世界を、こわがっているのかい?


心配性です。



自分のことよりも子供のことに対して、
信頼よりも心配が先に出て口出してしまうことがある。
(頭では分かってるんだ〜)



HSPの特徴でもあるのだけど、必要以上に危険察知&予測をしてしまうらしい。


東京に暮らしていた時は
よちよち歩きでちょっとよろけたらすぐ側に車がブーブー行き交う道路がある道や
歩行者天国という名の、田舎感覚からしたら毎日が「祭りか!」というくらいの人の多さと自転車が人の目を縫ってビュンビュン走り抜ける道を歩かせることにドキドキしていたけれど

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田舎は交通量も少なくて広い場所も多くてのんびり放置できて心が楽〜〜〜♡

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だけど・・・

田舎は田舎で、柵や舗装のない突然の溝とか、崖とか、あれやこれやがあって
場所によってはまた別の心配が出てきます^^;



昨日も夕日を見に行った時、下は断崖絶壁の防波堤の上から海に向かって「えいっ」と小石を投げ始めた息子。

「えいっ」のたびに上半身が揺れて、まだ頭が重い子どもがバランスを崩して海に落ちやしないかとハラハラ。ヒヤヒヤ。


「もうこれ以上はやめて〜、もうちょっと下がって〜〜〜」

と、さほど乗り出してもないのに息子の腰に抱きついてしまう母。(汗)




その瞬間、息子が発した一言。


「ママ、世界をこわがっているのかい?」



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はっっっっ!!!(゜o゜;

なんか、ハッとさせられました。



経験したことのない場所を怖がったり、「もしかしたらこうなってしまうかも」と危険予測することは悪いことじゃない。
子どもが本当に危ないことをしていたらきっちり止めなくてはいけないし。


だけど、必要以上に世界を怖がって新しい経験をすることを止める必要はない。

転んで学ぶことだってあるよね。



もっと目の前の世界を信頼してもいいんじゃない?


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子どもも。 わたしも。


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子どもってどうしてこうふと深いことを言うのでしょうね。
なんか口調も普段と違ってセリフちっくだったし
こういうときって妙に刺さるんだよなぁ。。


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改めて感心する一方で、水遊びが苦手な息子が

「プール怖い、怖い」

と怖がりながら登園する朝



「世界を怖がっているのかい?」とツッコミ返したくなる母なのでした(笑)

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くろかわさいこ
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