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コーチングで 燃え尽き症候群。

日本の選手を見て そして 秋からコロラド大学の生徒を指導する
そんな中 大きな穴が自分の中にあることに気がついた。
それは、日本の選手の動きがアメリカ人選手に比べて 非常にいい
基本(見た目)に忠実な動き。
そんな選手を見て アメリカの大学生を見ると 目を覆いたくなるくらい 無様な動きをしてる なんで? そんな思いを持ちながら 秋の基礎練習などを行なっている時、プツンとなんだか 心の糸が切れた気がした。

なんだか 本当に音がするような感じで切れた。そして 行動と考えが 伴わない 俺は 日本の友人に頼んで ファックスで japan Times(新聞)を送ってもらい、求人欄を見た。そして見つけたのが 航空会社が人を募集してる これだって すぐ応募 電話とファックスで送りつけた。この時 俺の中には もう心ここにあらず。大学のコーチング そして理学療法 双方とも宙ぶらりんでのこの行動。無謀でしかない。なんと日本から 採用したいから 日本に来てくれ、そう連絡がきた。耳 いや目を疑ったがそう書いてあった。そして 航空会社の指示に従って 飛行機に乗って急遽日本へ帰った。(この時 まだ離職していない双方に 急用で日本に行くとだけ伝えていた)日本での面接も終わり その日は 航空会社の近所のホテルに泊まり そして翌日アメリカに帰る 数時間前に 連絡が来て(この時 まだ携帯電話などなく ホテルに ファックスで) 採用の連絡が そして いつから勤務できるか などの詳細が書かれており 頭が錯乱する中 俺は10日で戻ってきて仕事できますと連絡して帰国の途についた
そして コロラドに戻り 事情を説明して 双方に退職願を出して、言われたことは また戻ってくるならおいで いつでも待ってるよって すごく暖かい言葉をいただき、自分のアパート など身の回りを整理して 3日くらいで 日本に戻った。ここからが大変で 日本はアパート探しなど 非常に困難なことが待ち受けており なんとか見つけた場所は、板橋区 非常に 聞き慣れない地域 準工業地区 地下鉄の駅を出ても何もなく 商店街もない そんなところに 見つけたアパートに入居 そして ベッドなど最低のものを揃えて 初出勤の日に備えた(この段階で 俺の貯金残高は 5万円を切っており 定期を買うともうない状態 ここから 一月 どうすると考え、ある種なんでこんな苦労すること選んだんだって 後悔するも後の祭り
仕事に出ると 真っ先に言われたのは 服装 基本となる服装を言われ 大きく外れてたわけではないが あまりにも 学生すぎた。色々規制もあり ここからまた苦労の連日だった。しかし、うまく進んだんのは 中途で入ったことで 翌週に給与が支払われた。そして その金額で驚いたのは えーこんなにもらえるのって?会社から給与明細をいただき、見た時 目を疑った。たった1週間しか働いていないのに、20万円ちょっとが そうなると
月に 80万  年収 960万?いや違う ここにボーナスが来るから 
1320万円 えーこれ こんなことってあるんかいって 独り言を言いながら ワクワクとこの先、始まる大変な仕事に直面。


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