アニメ業界も他人事ではないですよね。
私が大好きな作品
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のアニメ化でも同じようなことがありましたね。

因みに「俺妹」はクリアファイルや栞、マウスパッドなど様々なグッズを買いました。聖地巡礼も行きましたし、例のモノレールにも乗りにいったくらい大好きな作品です。

勿論「俺妹」ラノベを全巻購入していて最終話も小説で読んだのですが、
最後、桐乃が京介にキスをするシーン。
私は口にしたのを文章から想像しました。
原作者も同じ解釈で書いていたようで、シンクロして嬉しかったのを覚えています。

しかしアニメでは、監督が頬にしたのです。
原作者の主張を無視して。
正に今回の出来事と同じような事が行われていたのだなと思いました。
私の思い違いでなく、以下の記事に監督と原作者のやりとりが書いてあるのでご参考までに。

あの兄妹は普通ではなく異常なのです。
そこを自然と感じ取ってそのような想像で読んでいたのだと思いますが、
こちらの原作者と監督の話を目にした時、監督分かってないなー的なツイートを当時しました。
そうしたら他の方で私と同じ考えの方がそれに反応し、コメント欄で意気投合したことがあります。
原作者を無視した内容に怒りを覚えた人なら、この記事を覚えている方も多くいると思います。

キスを頬にする時の理由が普通で、他のドラマでもあるようなステレオタイプな演出というか、非常に陳腐な表現で作品を台無しにしたなとガッカリしました。

まさに今回の原作レイプと同じような出来事だと思いました。
アニメ業界も結局監督が力を持ち原作者を無視した作品を作れるので、やりたいようにやれば今後また同じような事があるかもしれませんし、そこまでいかなくても絶対にどこかでトラブルが起こると思います。
ですのでこのシステムは原作者の思いを守るために、アメリカのような分厚い契約書を作り、使用料金も高くするなどして、早急に何とかした方がいいと思います。
人の作品を使ってお金儲けのビジネスをしているのですから、原作者にはこれ以上ない尊敬と配慮をしていただきたいものです。