見出し画像

アウェイな環境だからこそ得られる学び:米国経営学会年次大会(AOM)に参加!

2023年8月4~9日にボストンで開催された、第83回 米国経営学会(Academy of Management:AOM) 年次大会に、参加してきました。

AOM自体の参加は、5回目ですが(対面3回・オンライン1回)、コロナ禍以降はオンラインだったこともあり、久しぶりの海外で、AOMの空気感を感じなが参加できたのは、刺激的な時間でした。

しかも、今回は、修士時代の同期、辻和洋さんと、Airbnbを借りて、寝食をともにするという、なかなかの楽しい時間(笑)
東京にいると、ついついタスクをこなすことばかりに行き、"ゆっくり話す"という時間が取りにくくなる、時間貧乏状態になってしまいます。でも、海外に行ってしまうと、いい意味で開き直り、現地でのリズムを楽しみながら、辻さんと、これからの研究のこと、日本のこと、自分の人生等々、話せたのは、とてもいいリトリートの時間にもなりました(セッションの参加準備でそれでもバタバタしましたが笑)。

ご一緒してくださった辻さん、ご自身もセッションのプレゼンターとして名を連ねるとともに、セッションに関する貴重な情報をくださった中京大学の永石先生(マコトさん)、業務へのあたたかい配慮をしてくださったクライアントのみなさま、サポートくださったみなさま、自身もかなり忙しい中で海外に行く時間を創ってくれた妻&娘ちゃん・息子くん、学びの多き時間をありがとうございました!!

▽▽▽

今回参加したセッションは、下記のような感じです。

娘ちゃんの誕生日が、8月9日だったこともあり、前半のPDW:Professional Development Workshopsという、90~120分くらいの割と密度の濃いディスカッション多めのセッションへの参加が多かったです。ここ数年、集中的に勉強したことで英語力の若干の伸びを感じながらも(自社相対比ですよ!笑)、意味が取れないことも多く、痛々しい状況に陥ったことは、これからの学びのモチベーションになったことは、間違いないです(笑) 忍耐強く話を聴いてくださった、同じグループの方には感謝しかないです。人に対してもっと寛容になりたいなと強く思いました。

帰国日にあった、マコトさんが登壇予定だったPaper Sessionに出られなかったのは残念でした(マコトさんもセッション自体はご欠席でしたが・・・写真にセッションのタイトルを入れておきます。)組織開発領域で、AOMの年次大会で登壇を続けられているのは、本当にすてきすぎます。いつも大きな刺激をありがとうございます!

ちなみに、Papaer Sessionでは、年次大会用に事前に投稿している論文を中心に、発表・Q&Aがなされるので、新しい知見を得るという意味では、こちらの方が情報量は多いかなと思います。事前に論文に目を通しておいたり、プレゼン資料を見ていると、英語が苦手な自分でも、他のセッションに比べて、比較的ついていきやすいかなと。

ちなみに、参加人数でみると、全体では10,794名の参加で、東アジアだと、日本からは88名、中国からは464名、香港からは123名、韓国からは88名の参加でした。

▽▽▽

今回は、いろいろなサポートをいただき、個別に先生にもアポをとってお話を伺ったり、いつもより積極的にAOMの時間を過ごせた気がします。
「旅の恥はかき捨て」ではないですが、ユーグレナ出雲さんが朝日新聞の記事で、「恥かいて死んだ人いない」と書かれているのを、渡米前に見て、エネルギーをいただきました。

海外に行く時間を作った反動で、日本に帰ってきたらきたで、仕事がなかなか厳しいスケジュールになっているのはあるのですが、AOMの刺激を活かしながら、学びを継続していきたいなと思います!

各セッションでの学びも、時間を見つけて、引き続き、簡単にでも整理しておきたいなと思います。

#AOM2023


AOMで参加したセッション


中京大学永石先生が登壇予定だったセッション


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?