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組織開発を学ぶとしたら、どんな授業になるのか??

立教大学大学院 リーダーシップ開発コースにて担当していた『人材開発・組織開発実践論』、無事に最終回を迎えました!!

大学院、特に、社会人大学院で授業を持たせていただくのは初めてでしたが、受講生のみなさんが積極的に盛り上げてくださったこともあり、私自身毎回、たくさんの学びを得られる貴重な機会となりました。

受講してくださったみなさま、サポートしてくださった加藤さん、はじめ事務局のみなさま、機会をくださった中原先生、ありがとうございました!! 毎回楽しく、あっという間でした。

ゲスト講師として来てくださった、Lineの小向さん、リンクイベントプロデュースの広江さんも、たくさんの現場実践を積み重ねられたからこそ導きだされた活きた智慧をご共有くださいまして、ありがとうございました!! 最終回の振り返りでも、お二人からの学びについて、言及してくださる方が多かったです^^

▽▽▽

授業は、隔週で、毎回2コマずつ、計14セッション、1400分でした。授業準備は初年度が大変なのは覚悟していましたが、やっぱり大変でしたね(笑)

今期は、下記の様な構成でした。

何かの参考になるかもしれませんので、記載しておきますね。授業名の通り、アカデミックな視点というより、結構現場実践に振った内容でした。

1. オリエンテーションクラスビルディング/

ODの内部実践者・外部支援者に求められるマインドセットの検討

2. 組織診断ツールの活用:サーベイフィードバックの実践

3. 組織の状態の観立て方:プロセスワーク的視点の共有

4. ゲスト講師からのお話し中間振り返り

 内部実践者;Line小向さん

 外部支援者;リンクイベントプロデュース広江さん

5. 介入手法についての学び(1):World CaféOST

6. 介入手法についての学び(2):AI、オリジナルワーク

 ⇒介入手法については、受講生のみなさんの企画・ファシリテーションでした!

7. OD当事者としての恐れや不安と向き合う最終振り返り

 :キーガンの免疫マップを活用しての内省

来期もあるかは未定ですが(笑)、振り返りをしつつ、ブラッシュアップしていければと思います!

本授業でお伝えしたことが、受講してくださったみなさんが、組織開発を実践する上で、少しでもお役に立てば嬉しい限りです。

お疲れさまでした! ありがとうございました^^

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