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プログラミング&英語入門イベントをはじめたきっかけ

プログラマーと翻訳者コンビがおくる、プログラミング&英語入門イベント「yo-i」をはじめます!

「文学部なのにプログラミングできるの?」
「留学経験もないのにどうしてそんなに発音がいいの?」

ときおり、私たちはこんな質問をされます。
そのときは、あまり考えずに受け流してきました。

質問についてちゃんと考えたきっかけは、昨年のオーストラリア旅行での出来事。
英語がとても苦手なぼくは、コミュニケーションを妻に任せきりにしていました。
そして最終日、いつのまにかツアーを申し込まれ、一日中狭いジープの中で現地のガイドやドイツ人家族と英語で話さなければならないことに…
「間違ってもいいから、とにかく話しなさい」
と慣用句をいくつか教えてくれた妻。
カタコトながら必死で話し、さいごは笑顔で別れることができました。
そこからすこしずつ英語への恐怖心がうすれていき、今では道案内ならばこちらから声をかけられるようになっています。

このとき思ったのです。
「ぼくが抱いていた英語への恐怖心は、多くの人がプログラミングに感じる気持ちとおなじでは...?」と。

そこで、あらためて妻の英語に対するスタンスを確認したところ、ぼくのプログラミングに対するスタンスとよく似ていることがわかりました。

・本格的に学んだのは社会人になってから
・基本的に独学
・プログラマー、翻訳者として10年以上のキャリアがある

とりわけ共通していたのは、自分なりの「コツ」を見つけて、リラックスしながら自然に学んできたこと。

話はそれますが、最近プログラミングや英語学習の広告を多く見かけるようになりました。そして、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されます。「プログラミングや英語を学ばなければタイヘンなことになる」という苦しげな風潮がヒタヒタと迫ってきているように感じます。

高いお金をかけ、しゃかりきになって学ぶのも一つの手です。

けれども、私たちが10年以上かけて一つ一つ身につけていった「初心者がつまづきやすいポイント」や「学習を続けるコツ」や「キャリアへの役立てかた」をお伝えすることで、ぼくがオーストラリアで経験したように、みなさんの恐怖心を少しでもやわらげ、新しい世界へ飛びたつお手伝いができればと考えています。

ご興味があれば、是非イベントにご参加ください!
お申し込み先はこちらです。


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