斉藤ギター

【コピーしたフレーズをアドリブに応用する方法!?】

こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。

よくこんな
お悩み相談を受けます。


「“アドリブするには
 沢山フレーズを
 コピーするしかない!”

というアドバイスを
受けるのですが、
いくらやっても
アドリブに活かせません。」

(あなたも同じお悩み
 持っていませんか!?)


これはアドリブ初心者が
ほぼ100%の確率でぶち当たる
共通のお悩みだったりもします。

でも、これに対する
一番シンプルで
効果的なコツは一つだけ。

【楽器ではなく
 まずは口でコピーしよう!】


いわゆる鼻歌で歌えるようになること。
これが一番大事です。

そして、その後改めて
楽器で練習してみてください。


で!

実はここまでのアドバイスは
ちょっと探せばいろんなところで
みることができるはずです。


ところが!

ここまでやっても、
やはりアドリブになると
まったく練習したフレーズが
出てこない人もかなり沢山います。

というか、ほとんどの人がそうです!

練習の方向性は
間違っていないのですが、
最後の詰めが甘い。

なので、さらにもう一段階
練習過程を追加してみてください。

1口でフレーズを歌う。
2楽器に直してフレーズを練習する。
3そのフレーズをもう一度口だけで
 CDに合わせて練習する!

楽器で音を取っただけでは
なかなか瞬時のアドリブ
では出てこない。

なぜなら、

「アドリブ全体の
 ストーリー展開の中で
 そのフレーズを使う
 イメージがないから!」


ただフレーズを弾けるようになった状態は
英語でいうと、単に単語を一つ覚えただけ。

それをどんなシチュエーションで出すのか!?
どんな感情を込めて伝えるのか!?

という、全体の会話のイメージは
全くない状態なわけです。

これでは、まったく
使いものになりませんよね?

でも、これを同じことを、
アドリブになると
ほとんどの人が無意識に
やってしまっています。


なので、
CDやメトロノームなどに合わせて
ストーリー展開全体をイメージして
口で歌ってみてほしいのです。

もちろん、一番効果が高いのは
生身の人間とリアルに
セッションすることです。

が、なかなかそういう機会や
時間を取れない人も多いと思います。

なので、是非アドリブ全体を意識しつつ
フレーズの前後もリアルタイムで歌う!

この練習を心がけてみてください。


シンプルなフレーズなら
想像以上にはやく体に染みついて
アドリブで出てきやすくなるはずです。

是非参考にしてみて下さい。

今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!

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