渋谷横丁について、飲食店オーナーに聞いてみた

お疲れ様でした。

渋谷横丁はどう思いますか?と、蔵前で2店舗飲食店を出しているオーナーさんに質問してみた。

結論、いいと思うとのことでした。楽しい空間だから。

ぼくは、そういう大衆にうける場と、個人店のバランスが大事だと思いつつも、やっぱり10年〜20年後を想像したときに何が残るかって視点も大事にしたいなと思いました。

安くて大量のお酒を鍋に入れて飲むスタイルは確かに一度やってみたいし、素直に、絶対楽しいだろうなと思います。で、そういったスタイルが生み出す良いものも当然ありますし、規模の大きなお店が居酒屋業界を活性化させてきた市場の歴史も、これまた絶対的にあります。

ただ、じゃあ自分はどうしたいか考えると、違うスタイルをやりたいなと思います。

ぼくがやりたいお店のイメージからは、大きな売上は見込めないとアドバイスを頂きましたが、やっぱりそういうお店が残すもののほうが、これから大事になってくるんじゃないかなと直感しています。売上はめちゃ上げたいですが。

欲張りだなー笑と言われましたが、ほかの業界だったら当たり前の話ですよね。なんで飲食店だとそういう話はちゃんと議論されずに諦められるのか疑問です。

ジブリの鈴木敏夫が現代に欠けているものはなにかと聞かれた際、「理性と倫理観でしょう」と言いました。

自分なりに言い換えれば、自分が楽しいことが大事はあくまでも基本で、それに加えてなにか他者や未来を含んだ視点を持つこと、つまり理性と倫理観が大事なんじゃないかなと、最近ぼんやり思うようになってきました。

それが、結局はじぶんが1番楽しめる方法なんじゃないかなと、思います。

夜も遅くなってしまったので、きょうはこの辺にします。

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