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尺が短い映像の編集は難しい

1時間遅く寝たら、いつもよりきっかり1時間遅く起きました。外は雨。

昨日はCMの編集アシスタントをした。

先輩に良いか悪いかを聞かれてそれに答えるというだけの作業でしたが、面白かったです。

自分はAが心の中で良いと思ったけど、先輩はBを選んでいたり、その判断の違いが面白かった。

でも、判断が被ることはまあまあ多くてちょっと自信になりました。

CMは前後の繋がりがあるから、それらと比べて違いがあると良い。言い換えれば、違和感があると良い。そんなことを教えてもらいました。

考えてみれば、そりゃそうかという話かもしれませんが、違いwぽ出せるかどうかは全く別の問題。

カラーを変えたり、光を調整したり、言葉を足すか足さないか、画面の切り替わりに工夫を入れるか、など色々難しい判断が多い印象でした。

カラーなどの基本的な調整はしましたが、結局言葉は最低限の量に抑えることになり、英語などある種の「装飾」は入れなかった。

最低限の言葉も見せ方をどうするかと迷いましたが、1行ではなく2行にした方が視認性が上がって良いねとなり、なるほどと思いました。

それと、僕がCMなら短いし作れそうっすねとか抜かしたところ、先輩は「CMは15秒って決められた短い時間の中で表現しないといけないから、実は一番難しいんだよ。」と言われました。

たしかに素材がいくらあっても、実際に入れられる素材は3〜5個ほどしかないし、選ぶ力も必要だなあと感じました。

今度からは撮影の現場でスクリプトを作ろう(先輩が使えるカットをその場で判断し、自分はメモしていく)となったので、より先輩の「目」というか、判断基準を見れる気がしています。

先輩は現場で素早く判断しないといけないので、編集室よりも判断の基準や傾向がリアルに伝わってきそうです。

今日は、昨日編集したCMのナレーション撮り(MA)などします。

MAは2回目なので、また違った見え方があるかもしれず楽しみです。

行ってきまます。


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