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Mama Mana-mentのAyakoさん。

当時2歳の娘を連れて、マウイに行ったとき、
最初に出逢った日本人女性がAyakoさんという方でした。

「マウイのHaikuというところで、
パーマカルチャーの畑をしながら、ヴィーガンのお料理を作り、
B&Bをこれから本格的にやっていくという日本人女性がいて、
Mieがやりたいことについても、色々経験を聴かせてくれるのでは?!」とご紹介いただきました。

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マウイでアグリカルチャーに関わっている女性2人と3人で、
私がステイしていたお家にいらっしゃったのですが、
ドアの向こうから入っていらっしゃった瞬間の
ふわっと穏やかな笑顔は忘れられません。

「初めまして。」というより、どこかでお逢いしたことがあるような...
勝手ながら、初対面だけれど再会したような氣持ちになっていました。
その時、ステイしていたお家で約3週間ほどStayHomeのような状態だったので、‟救世主”のようにも見え・・・実際にその後、様々なタイミングで
救世主として助けて頂き、この2年間、ずっとご縁が続いている
ソウルシスターのような女性です。

最初の出逢いから数日後、Ayakoさんのご自宅でもあるZen Island Farmに
お邪魔し、マウイのファームや食に関係する方々とランチを頂く機会がありました。

楽園のような Zen Island Farm

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到着して車を降りたときのその衝撃は今でもはっきり覚えています。
ハワイらしいグリーンの大きなお家と穏やかな表情の仏像。
その先には広大な敷地がなだらかな傾斜で広がっていて、
元々馬小屋だったという赤い屋根の小屋があり、
深いブルーの海が遠くに見える楽園のようなファーム!

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どういう風に畑を作っていらっしゃるのか丁寧にご案内下さり、
ひとつひとつに感動していたのですが、
風も芝生も柔らかくて、ここで育っている木々はなんて幸せなんだろうと
感じました。そして、娘は、足元のオジギソウで遊び、敷地を走りまわり、この環境と一体化していました。

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ランチはヴィーガンコース。

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ヴィーガンのお料理を食べたことはあったものの、
こういうコーススタイルは初めて。
全て植物ベースのもので作られているのですが、出されたヴィーガンクラブケーキ(カニのコロッケのような一品)は、「あれ?ヴィーガンってカニはOKなの??」って思わず驚いてしまったほど、蟹の身のような食感をハートオブパーム(ヤシの新芽)で再現されていました。

また、ソースも乳製品不使用なの?!このデザートもヴィーガン?!と
美味しい驚きの連続で、これまで何となく知っていたヴィーガンについて、もっと知りたいと思うようになりました。

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その後、マウイに住む魔女であり、女神である日本人女性の方達とのランチ会やウクレレのイベントなどに声をかけて下さり、私に必要なことを言葉ではなく、その空間で感じるようフィックスして下さっているような
Ayakoさん。いつもどんなときも温かく迎えて下さって、
全てのことに愛を持って接して下さる方。

本格的にB&Bをオープンされ、日本からもリトリートを目的に滞在する人も増え、そこで出逢った女性、特に幼い子供を持つお母さん達の話を聴いていて、何か出来ないかと考えていらっしゃいました。
そして、マウイがロックダウンされている最中に、
お母さん達が笑顔になるためのエールを送るコミュニティ
‟Mama Mana-ment”を立ち上げられました。

僕らのママが皆笑ったら。Mama Mana-ment

Ayakoさんの立ち上げて形にするまでのスピードや
どんなことにもトライされるそのエネルギーは、
歪みのない真っ直ぐな光のよう。

これまでも、会話の中でAyakoさんがどういう人生経験を経て、
ここに辿り着いたかを聞いていたので、とてもAyakoさんらしい
プロジェクトだなぁと感じたのですが、育児に悩みを抱えるお母さんは
もちろんのこと、誰もがお母さんから産まれてきて、
「母」という存在に触れてきているからこそ、この文章を読んで、
何か感じるものがあった方には、一度アクセスしてもらえたらいいなと
感じるコミュニティです。

先日、Mama Mana-mentのポッドキャストに出演させて頂いたのですが、
逆ゲストの形で、Ayakoさんにこのコミュニティをスタートさせようと
思ったきっかけやこれまでのヒストリーを伺いました。

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子どもを出産し、ほぼ一人で育児をすることで、自分の様々な感情に向き合い(ワンオペ育児をしていると‟向き合わざるを得ない状況になる”と感じます。)そこでこれまで抑えてきた本当の自分というものを見つけ、
数々の壁を乗り越えてこられたAyakoさん。
かつてハワイで氣付きがあり、そこで薦められた「The Art Of Loving」
という一冊に愛を学び、再びマウイという土地に立ったときに
ここに住むことを決め、ヴィーガンとなり、畑をはじめて大地に触れ、
大いなる存在の愛を感じているAyakoさんだからこそ、
これまでの自分と共通する悩みを抱えたお母さん達に
笑顔になってもらいたいという想いが強く、
どこかで過去のご自身への癒しにもなっているのかなと感じます。

母たちの優しい強さを思い出す場所。
Mama Mana-ment
これからマナメントアカデミーもスタートするようですが、
マウイと日本、空間を越えてどんなあたたかいコミュニティが広がっていくのかとても楽しみです。


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