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個展「かくれざと」/会場のこと

 2024年の年始に、伊勢丹浦和店にて個展を開催します。
 伊勢丹浦和の個展は、3年ぶり6回目です。同じ会場としては最多の個展回数。20代の後半、大学院を終え地元の伊勢丹浦和店で個展を開催するようになり、多くの方々に支えられ、自分なりに創意工夫を重ねながら制作発表を続けてくることが出来ました。 
30歳の頃、この10年先、様々な人たちの目の前に作品を晒し続け、作家として社会に関わっていく中でこそ作品自体の質も高まるのではないか、と考えその場所に飛び込みました。嫌な思いになる事も少なからずあった気がしますが、ほとんど覚えていません。なぜなら、会場では作品の前で足を止めてくれる方が増え、展覧会前には、楽しみにしてくれている方達の顔が浮かぶ事で、10年前の自分の考えはやはり間違ってはいなかったんだなと、今日実感出来ているからです。

 作家として40代を迎えた今回の個展では、これまでのプチギャラリーではなく、大画廊での開催が決まりました。今月6階にリニューアルした新しい画廊です。(名称:美術サロン 画廊A)

伊勢丹浦和プチギャラリーでの前回(2021年)の個展↓


同会場のその前の個展について↓

 是非多くの方にご高覧いただけたらと思っています。会期中は毎日在廊予定です。

 今回のメインテーマについて→見沼の龍神
 作品等についてもう少し詳しく→福福堂サイト

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