就活生のみなさん、就活お疲れ様です。
採用担当Aです。

みなさんはどのように企業を選んでいますか？
明確にやりたいことは見つかっていますか？
こういう職種がいいという理由はを説明できますか？
また、その働き方や仕事内容を具体的に把握していますか？

仕事は会社に入り実際にやってみるまでわからないことも多くあります。
外からみた情報や一部の中の人からの情報を頼りに想像しないといけません。
会社として素晴らしくても配属された部署の先輩や上司と合わないこともあるでしょう。
ここまで考えていたら何もできませんね。

またやりたいことが明確に見つかっていない人もいるでしょう。
働くってどういうことか、社会人になる意味もよくわからない人もいるでしょう。

やりたいことが見つからないと、焦りや不安になります。
でも安心してください。
みんな同じです。
確実なものはなく、絶対的な正解はありません。

なりたい姿を想像しよう

やりたいことが見つからない人は具体的な職種や業種に縛られずに自分自身のなりたい姿を想像してみましょう。

みなさんの可能性は無限大です。
何者にでもなれる可能性を秘めています。


業種業界を絞り、自分の可能性を狭めるのではなく、自らの価値観を見極め大切にしているものを指針に就活を行いましょう。
ぜひ消去法ではなく、大きな夢を持ってください。

やりたいことが見つからないのは当たり前

まず、やりたいことが見つからないという状況は誰にでも訪れるものです。
まだ社会に出てもいないのに明確に業務を把握し、自分の適正を見極めることなんてできる人はいません。
一部の知っている情報以外は完全に想像であり、みなさんは適正ではなくポテンシャルで採用されます。

やりたいことが明確でないとき、焦ることもあると思います。
しかしその中で焦るのではなく、自分がどんな人間でありたいか、どんな価値を大切にするかを考えることが大切です。

就活は自分と向き合う時間です。
今までの自分の人生を振り返り、大切にしているものはなにか？を自分で探し理解する期間です。

具体的な職種に縛られず、自分の個性や強み、興味や関心を軸に据えて、自分自身に問いかけてみましょう。
「何に喜びや達成感を感じるのか」「どんな活動が自分に合っているのか」などを考えることで、なりたい姿が見えてきます。

すぐに見えなくて当たり前です。
人は一人ひとり違う考え方を持ち、違う人生を歩んでいます。
あなたと全く同じ人間はこの世にはいません。

また、未知の可能性を追求することは、新しい経験や挑戦を通じて成長するチャンスです。
居心地のいいいつもの場所にずっといても成長することはありません。
成長とは痛みを伴うものです。

一人で乗り越える必要はありません。
しかし、誰かがお膳立てしてくれて前に進むものでもありません。
自分の人生、自分でしっかりと決め自立することが求められます。

楽な仕事なんて存在しない

どんな仕事にも大変な部分が存在します。
楽な仕事なんてありません。
お金を稼ぐというのはそれなりに大変なのdす。

また、成功や充実感を得るためには、その仕事に伴う苦労や挫折も味わう必要があります。
だれしも失敗をします。
失敗せずに今まで生きてきた人はただ単にチャレンジしてこなかっただけです。

重要なのは失敗や挫折、苦労をを乗り越えるモチベーションであり、自分を支えるものが何かを理解することです。

そして、その苦しい時を乗り越えたときこそが、自分のなりたい姿に向けた成長となるのです。

常にブレない軸を作ろう

就活を進めていると色々な人に会います、色々な企業を知ります。
また周りからも様々な情報が聞きたくなくても入ってきます。
そして「このままで本当にいいんだろうか？」「自分が選ぼうとしている道は正しいのだろうか？」と不安になることもあるでしょう。

ブレない軸を持っていれば不安になっても大丈夫。
自分の中での価値観がブレなければ、企業選びや面接、入社の決め手に困ることはありません。

自分の中にある譲れない価値観を軸に、そこにマッチした企業や環境を見つけることが重要です。
企業の理念や文化、仕事のスタイルが、自分の価値観と一致するかどうかを見極めることで、仕事に対するモチベーションを維持しやすくなります。

また自分で決めることが重要です。
誰かに言われたから、どこかで聞いたからという理由で決めてしまうと辛いときに言い訳に利用したくなります。

自分の人生、自分の就活。
あなたのペースであなたが決めるのです。

さいごに

最終的に、やりたいことが見つからないときこそ、自分自身と向き合うチャンスです。
辛い時期こそが成長の前触れです。

具体的な職種に縛られず、自分のなりたい姿を見つけるために、自分の価値観を見極め、未知の可能性を追求してみてください。

その中で自分が本当に求めているものが見つかり、企業選びや仕事に対する自信につながることでしょう。

就活はゴールではありません。
これから続くあなたの長い人生の中で、多くの時間を費やすことになる仕事を選ぶ活動です。

ぜひ、あなたらしく、あなたにしかできない就活をしてください。