就活生のみなさん、就活お疲れ様です。

今回は、就活生のみなさんにとって初任給以外でも非常に重要なポイントについて考えてみます。

マイナビの記事で希望する初任給についての記事が載っていました。

就活を進める上で、初任給は大事ですがそこだけに注目していてはいけません。
福利厚生面もしっかりと確認し、可処分所得がどれくらいかを把握することが非常に重要です。
生活をする上で大事なことは給与ではなく可処分所得なのです。

初任給だけじゃない、福利厚生の重要性

就職活動をしていると、多くの学生が初任給に注目します。
確かに、初任給は生活を始める上で大きなポイントの一つです。
しかし、初任給だけに注目してしまうと、他の重要な要素を見落としてしまうかもしれません。
それが福利厚生です。

福利厚生とは

福利厚生は、企業が社員に提供する福祉制度やサービスの総称です。
これには、健康保険、厚生年金、退職金制度、育児休暇、有給休暇、社員旅行、資格取得支援、住宅手当、食事補助、健康診断などが含まれます。
これらの福利厚生が充実している企業は、社員の生活を支え、働きやすい環境を提供しています。

福利厚生を確認するポイント

福利厚生を確認する際に、どのようなポイントに注意すべきでしょうか？以下に、チェックすべきポイントをいくつか挙げてみましょう。

1.健康保険・厚生年金

健康保険や厚生年金は、社会保険として非常に重要です。
入社後に加入することになるため、その条件や負担割合を確認しましょう。

高い給与をもらえても、社会保険料が高い場合は実質の手取りが減少します。

2. 退職金制度

将来の安定を考える上で、退職金制度は重要です。
企業によって制度が異なりますので、退職金の積み立てや支給条件を確認しましょう。
かなり遠い未来の老後の生活も少し頭に入れて働きましょう。

3. 休暇制度

有給休暇や育児休暇、産前産後休暇などの休暇制度は、ワークライフバランスを保つために重要です。
これらの休暇を取りやすい環境かどうかを確かめましょう。

有給休暇は労働者の権利です。
しっかりと有給休暇が取れるという職場は、労働環境が良い職場と言えるでしょう。

4. 特典やサービス

社員旅行や社内イベント、資格取得支援、住宅手当、食事補助など、特典やサービスも福利厚生の一部です。
これらがあるかどうか、そしてどの程度提供されているかを確認し、自分の生活に合った企業を選びましょう。

可処分所得を計算しよう

福利厚生を確認するだけでなく、実際の手取り収入を計算することも大切です。
初任給から社会保険料や所得税、住民税、各種控除を差し引いた額が、あなたの可処分所得です。
可処分所得が多ければ、生活の余裕も増えます。

福利厚生と初任給をバランスよく見極め、自分に合った企業を選びましょう。
生活を支えるためには、給与だけでなく、福利厚生の充実も大切な要素なのです。
就活生のみなさん、頑張ってください！