「わけわからん題名タイトルや」
『スビバセン。浮かんだから』
「また、スベらんとええけどな」
『あはは～あはは～あはは～』

「螺旋らせん型のトラックが──」
『だから車じゃないってば！』
「２トラックいうたら２トン積み」
『ダメだこりゃ(￣▽￣;)』

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こんにちは。フジミドリです。

昨日公開の私物語ミーナラティブ、如何いかがだったでしょうか。今回の題材は、道術どうじゅつの２ツートラックです。

いつものように、イラスト担当の朔川揺さんと創作談義プロセストークを進めて参りましょう。

本来、私たちの人生は、形がございません。図式化など、難しいものですが──

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「あの図を見とったら、不思議フシギな感じがしてきよる。合わせ鏡いうんやろか」

『なるほどね。映し出された現実を観たら決まっている世界、理解の世界変えられる次元が動く。その理解に応じて、また現実来世へ映し出されていく、みたいな』

「わたしたちが見える世界と見えない世界、関わり合おうとる。しかも螺旋に進む」

『揺ようさんに、絶妙のイラスト描いてもらえたから、霊感がスッと湧いて来たんだよ』

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周波数の高い霊的な世界とは、地球ここに在る私たちが、実感できない領域なのです。

目で見ることも耳に聞くことも叶かないません。もちろん、触さわる機会チャンスもないのです。

夏の風物詩おやくそくである、TV番組の心霊写真など、肉体次元に近い低周波ていきゅうれいと言えましょう。

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「ほな。霊的次元なんか、どうでもよろし。そう思ってしまいそうやがな」

『まぁ、それで人生がハッピーライフなら、敢あえてオレは何も言うことないさ』

「いやいや～理不尽りふじんで不公平な世の中やで。こらあかん思うことばかりや」

『もしそうなら、頭で考えたり心で感じたりでは、どうする術すべもないと思うのよ』

「確かにな。人類５千年の歴史かわからんけど、未いまだに何なんも解決してへん」

『だからやっぱり、霊的世界を理解するしかない、そう思うオレなのさ』

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古来いにしえより、地球人類の先輩諸氏は、私たちと同じように悩み苦しんでいらしたのです。

数多あまたの哲学や思想、あるいは宗教がこの世に顕あらわれたものの、解決できませんでした。

未だに地球人は、ウイルス騒動でジタバタ。戦争を引き起こして混乱するのです。

残念ながら、あらゆる聖人賢者も、解決策は見出みいだせなかった、そう言わざるを得ません。

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『道術の師匠がね、初めに本を出版する時、帯おびのコピーはご自分で考えたんだって』

「どんな文言もんごんや」
『釈迦やイエスが●●に見える本』
「あっはっは。そらあかんで」
『さすがに編集者が止めたらしい』

「お師匠はん、気性の激しい人やろか」
『いや、穏やかで朗らかな方かただよ』
「え～ほんまかいな」
『歯に衣着せぬ言いたいこと言っちゃう人ではあるけど』

「歳とし取ったら、丸うなるもんやで」
『オレより８つ上なのさ』
「わたしたちと同じ歳の差やね』
『あ。ホントだ』

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スビバセン。
書いてしまいました。

いえ。釈迦やイエスの教えに対して、批判の意図いとなどございません。悪あしからず。

むしろ、高校倫理で大学受験用の思想哲学も教える身として、敬意リスペクトを表します。深遠しんえんなる奥行きさえ感じる私なのです。

ただ、師匠のお言葉も解ります。

車が走って旅客機は飛ぶ。電子レンジでチンする。小学生がスマホで調べググる現代です。

雨は降っても、差す傘ワンタッチさえ持たなかった時代の話が、どこまで通用するのでしょう。

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「ところでフジさん、２トラックの図式な、お師匠はんのは左から右やあれへん？」

『スビバセン。丸パクリはどうかなと』
「あっはっは。横を縦に変えたんか」
『不詳の弟子は邪よこしまな浅知恵で』
「自分で言うとりゃ世話ないわ」

『師匠の図式は感心するんだけど、オレなりになんか一工夫ひとひねりしたくなるというか』

「ははぁ、聖人賢者の言葉を引用する時も、現代に合わせ一工夫アレンジが欲しいんやね」

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読書は否定致しません。私も本好き。どれ程ほど助かったことか。ブログも楽しみです。

その時々で、気づきを頂きました。

とはいえ、私は本を読めた。買うお金も時間もある。恵まれていたと言えるでしょう。

お金も時間もない。そもそも読めない。という方は、救われないのでしょうか。

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「大学院出の研究者いうたかて、わたしらと同じような人生のあれこれで悩み苦しんどるんやったら、学問ちしきも頼りになれへんな」

『オレたち、必ず死ぬの。宗教や学問は死を超越こくふくしたのか。死が怖くてマスクにワクチンじゃ、情けねえだろって話だよ』

「そうやな。聖職者や研究者やったら、ハラの据すわった姿、見せてくれへんと。こういう極限状況は器うつわがバレテーラやで」

『特定の学問や宗教で救われるのって、どうかと思うね。老若男女を問わず、人類全員がそのまま救われないと信頼たよりにできないよ』

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小学生を教えました。思春期真っ只中なまいきざかりの中学生も。高校を出てから、引き籠もり１０年の浪人生もいたのです。

イジメに合い、登校拒否で心療内科へ通う、ADHDやASDと呼ばれる生徒も。

しかしながら、私の知る限り、教育や医療によって救われたとは思えませんでした。

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「その点、中真感覚ちゅうしんかんかくは簡単シンプルや」
『仙骨センコツは誰にもあるからね』
「中真を意識するだけ」
『自然にスッと浮かぶの』

「面倒な理屈ちしきや修行てつづきはいらん」
『今すぐこの場でOKさ』
「ものぐさなわたしに最適ピッタシや」
『あはは～オレも怠なまけ者さ』

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私の方が学ばせて頂きました。

中真感覚に従えばよい。確信がありましたものの、指導する中で、改めてその素晴らしさに気づいた一面いちめんはございます。

自分の中真を信じなさい！

ただ中真を意識する。思考や感情ではなく、中真から発露はつろされる感覚に従うだけ。

そのような指導で、生徒が活き活きと、自分の道を見つけ出してくれたのです。

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「生徒だけやあれへん。わたし、フジさんと出逢って、随分と楽になれたわ」

『そう言って貰もらえると嬉しいよ。オレから観ると、大人の中に子供がいるんだよね』

「そうやなぁ。歳としの差で言うたら、わたしが小６の時、フジさんは二十歳はたちやもん」

『なるほど。学生のバイト講師が小学６年生を教える、そんな気分かもしれない』

「子供の頃、フジさんに教わりたかったわ」
『あはは～よく言われるけどオレもだね』
「自分に教わりたかったんや」
『過去の自分に教える感じだよ』

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苦悩の果て、私は中真感覚と出逢い、守護の神霊にお任せして救われました。

この人生は決まっている。変えなくてよい。理解の深さで、次の人生が自由に選べる。

そのように在り方を見直せて、生きることは楽になりました。とても心地よいのです。

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『揺さんのイラストね、カッコいいですってDM下さった方もいらして。ありがたいよ』

「ほんまかいな。嬉しいわぁ」

『ずっと読んで下さる方がね、今回は特に力ちからが入っていらっしゃるようで素敵です』

「ふっふっふ。照れるで。フジさん、どうも螺旋が書けへん言うて困っとったやろ。ほいで、DNAからヒントを得たんや」

『二重螺旋ワトソン・クリックか。なるほどね。なんか、ファンタジーの物語が始まる感じだよ』

「スキなように描かいてね、いつもそう言うてくれるやろ。せやから、降りてくるままや」

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この現実を重視するか。見えない聞こえない触さわれない、霊的世界に中真を見出すか。

まさに分かれ道──

霊的世界に中真を置く私は、お読み下さる皆さまと、意識次元で繋がるように感じます。

特に、スキを下さる方の記事は、出来る限り目を通して、私も影響を受けているのです。

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「それも合わせ鏡やな。他人は鏡に映る自分の姿いうから。見とうない世の中やけど」

『たーしかに確かに。でもさ、法則って完全完璧だからね。守護霊しゅごれいは間違わないよ』

「あっはっは。そそっかしい守護霊はんとかいらしたら、ちょびっとウケるで」

『まぁ、それぞれ色んな指導方針あるみたいだね。厳しかったり優しかったり』

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これまで、守護の神霊を語っておりません。時期ときが来ていなかったように感じます。

フジミドリ本体とこちらの西遊記を合わせ、今回で２４３本目の記事となりました。

人生が決まっているとしたら、守護の神霊はどのように手助けなさっておいでなのか。

そろそろ書く頃合ころあい──

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『揺さん、ちょっと生命波せいめいはをお願い』
「わぁ、エラい勢いで流れとる」
『おお～来てる来てる』
「わたしの仙骨もビリビリや」

揺さんの右手が私の両眼を覆うと、心地よい波動に包まれます。生命波は何方どなたも、今すぐお使いになれる仕組みヒーリングです。

「頭痛、ヒドいんやない？」
『入り込んじゃうんだよね』
「あ。流れが緩ゆるうなってきたで」
『ふぅぅぅ～ありがとう』

生命波は仙骨から流れ出ると、相手の方を通して循環ひとまわりするのです。人智ちしきを超えた宇宙の法則なので、意志や努力は必要ございません。

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『ミドリに朗読してたオレを、優しいとか、うるうるなさったとコメント頂いて。それ読んだら、込み上げてきちゃった』

「書いとる間は、冷静やもんな。わたしも、前に聞いて知っとる話やから、読んどる時は完成度できぐあいだけ見とったわ」

『２トラックを知るとそうなるよね。現実の世界に入り込んだり俯瞰ふかんしたり自由自在』

「決まってるんやったら、もう頑張らんで、何でもお任せしたらええんやな」

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次回フジミドリ６月５日午後３時です。
こちら創作談義プロセストークが翌６日午後６時更新☆
残り３回でシーズン１完結となります！

ではまた💚