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【italki】はじめてある学習者さんのレッスン継続を断念した話

こんにちは。日本語教師のさじここです。

大学授業も始まって毎日忙殺されながら、細々とitalkiのオンラインレッスンを続けています。

で、先日、italkiやって初めてめちゃくちゃ対応に困る一件があり、自分の忘却録のために書いています。
また、多分オンラインやっている方なら一度はこういうことに出会うかもしれないのでシェアを……

italkiは学習者さんが先生を選んで予約を入れるシステムなんですけど、先生側もレッスンを受けるかどうか決められます。

私は予定に問題がなければ、来るもの拒まずの精神で学習者さんの予約を受け入れています。

しかし、この度、ある学習者さんのレッスン継続するのをお断りしました😥

その学習者さんは初回からトライアルレッスンではなく、60分の初級のレッスンを予約してくれました。

私は事前に学習動機やzoomでレッスンしても大丈夫かなのを確認してからレッスンを行なっています。

そう、一応学習動機をその方にも確認し、回答は「趣味」ということでした。

で、初回のレッスンをしたところ、日本語学習が全く初めてのいわゆるゼロ初級の方でした。

ゼロ初級の方でも私はいつも問題なくやっていたので、この方も大丈夫!と思ったのですが……

無理でした😭

いや〜〜どうして無理だったかというと……

①相手の英語がよくわからなかった(モゴモゴ話す感じで聞き取れない)
②わからないからタイプしてほしいと言っても通じなかった〜〜
③私が相手の母語が話せない
④こちらの話を聞いてくれない
⑤よくわからないところでふっと鼻で笑われる

こんな感じでしたので、初回のレッスンから「ん〜〜なんか合わないな〜〜」って感じていました😥

たいていそういう場合は、相手も次の予約を入れて来ない場合が多いので、今回も「次はないだろう〜〜」と思っていた。

そしたら、、まさかの、、、、

次の予約入ったーーーーーーーーーーーー!!!!!

なぜなぜ??

ってかんじです。

「いや、ぜったい私のレッスン合わない感じだったよね??」と思いましたが、予約が入ったのは素直にうれしいので、次のレッスンもしました。

でもやっぱり無理でした……

なかなかこちらの話が通じない……
学習者さんと私の共通言語は「英語」でしたので、英語で指示を出したりします。

私の英語そんなにレベル低くないはず(私の英会話の先生曰く)なのですが、相手の英語が聞き取れない〜〜〜

だから何度も聞き返しちゃう……なんか申し訳ないやら、進まなくてモヤモヤしちゃうし、鼻で笑われるし(私の英語レベルが低いから??)。

60分なんとかやりましたが、結構大変でした……

相手の方もストレスフルだったと思うのですよ。

でもまさかの……

3回目予約キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!

まじ、なんでなんでなんで???!!!!

ですよ!!

謎すぎませんか???

しかし、私はもう疲れてしまって、私からその方に日本語を教えることは難しいなと思ってしまったんですね。

珍しく、心折れちゃって……

しかし、italkiには先生評価というシステムがありまして、学習者さんとゴタゴタ揉めちゃうと、そのことを口コミに書かれてしまったり、5つの☆のレベルが下がっちゃうというリスクが😭

ですから、今後のために、さらっとレッスン拒否はできない。。。

これが難しいところですね(泣)

で、がんばって予約してくれた分はやろうかと思いましたが、これは相手のためにもならないし、私に払うレッスン代がもったいない、相手の機会費用損失させていると思いまして、メッセージを送りました。

内容は、
・自分の英語力が低いからレッスンの時に意思疎通できなくて申し訳なく思っている
・初級は文法が大切だから、理解しやすいように英語ができる人もしくは母語の先生を探したほうがいいと思う。

こんな感じのことを英語で書いて、送りました。

結果はあちらから、キャンセルしてくれ、その上、「わかりました」というメッセージもくれました。

これにて一件落着。

プライベートレッスンだと相性って結構大事だと思いました。

これまでいろんな学習者さんに出会ってきましたが、やっぱり合う合わないっていうのはあって、なるべく学習者さんのニーズに合わせてレッスンプランを立て進めますが、初級に関しては、基本語彙(たとえば動詞、形容詞、よく使う名詞など)を覚えてくるよう指示します。

今回はそれもネックでした。

ともあれ、無事解決したのでよかったです。

自分の気持ち的に無理な時はレッスンを断ってもいい、でも真摯に丁寧に対応することが大切だと学びました!!

みなさんは、私のような経験はありますか??

最後までお読みいただきありがとうございました。








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