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「登録日本語教員の登録申請の手引き」が更新されました!

こんにちは。日本語教師のさじここです。

今年も終わろうとしているときに、なんと登録日本語教員の登録申請に関する情報が文化庁HPで更新↓されました!

「登録申請の手引き」を確認したい方はこちらから直接アクセスできます

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/93982901_17.pdf


みんなが知りたい試験についての情報はこんな感じ↓で掲載されています。

文化庁HP 「登録日本語教員の登録申請の手引き」p.3より引用


おっと!まさかの、免除でもお金がかかることが判明😱
これは想定外でした……


文化庁HP 「登録日本語教員の登録申請の手引き」p.5より引用

こちらの図はおなじみになってきましたね。
この図の詳細が今回記述されていますので、みなさん各自手引きの文章を確認されるといいと思います。

ちなみに、私は現職者+民間試験に合格ですので「E-2」のルートになります。

文化庁HP 「登録日本語教員の登録申請の手引き」p.8より引用


以前出ていた情報とあまりかわらなかった……(泣)
講習はどうやら来年夏頃から実施される予定だそうです。

ってことはもう動画はできているんですかね?もうすぐ最終チェック段階ですか??
私は大学のオンデマンド教材開発に携わっているのでオンデマンド教材の大変さを知っているのですが、ちょっと心配になります。。。
こちらもこの間の試行試験みたいに、お試し受講生を募るのでしょうか??

90分の動画を最後まで見続けるのって大変です。。。
結構、作り手のセンスが試される。
ただひたすらテキスト文を読み上げるだけの動画や、1枚のスライドに文字がびっしりのものを読み上げてるだけの動画じゃないことを祈ります。。。

それこそICT教育の知見を活かしたものであってほしいです。

登録申請のスケジュールも公開されました↓

文化庁HP 「登録日本語教員の登録申請の手引き」p.9より引用


来年の今頃には、登録日本語教員第一号が出てるかと思います!

で、登録するには「登録手数料(4,400円)」も必要とのことですから、私の「E-2」ルートだと総額費用はこんな感じ↓になります。


う〜ん、思ったより高いなぁ……と思ってしまいました。

仕方がないのかもしれませんが……


それよりも大学半期並みの講習時間がめちゃくちゃ気になる……
修了試験が100問もあるし〜〜

私はなんだかんだで経過措置中に登録すると思いますが、中にはこんなに大変なら国家資格はいらない〜っていう人もたくさん出て来て、結果的に日本語学校で働く(働ける)日本語教師が減少しそうな……

日本語学校(告示校)は、この資格を持っていないと教えられなくなりますので😥

ちなみに「認定日本語教育機関の 認定申請等の手引き」も出ています!↓

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/93982901_09.pdf

日本語学校や養成講座を抱えている機関は書類仕事が多そうです……
大手はいいけど、規模が小さいところは結構大変な業務量になるのではないでしょうか?


とはいえ、日本語教育が国家資格になり、政府の後ろ盾を得られることは大きいと思います。
そして、日本語教師、日本語教育機関、日本語学習者、みんなにとってwin-winになることを願っています。

情報が更新されたら、またお届けします♪

あくまでここに書いたのは抜粋ですので、ぜひみなさんの目で情報を確かめてくださいね!

最後までお読みくださりありがとうございました。

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