2月 「明日死んでもいい人生を」

2014年、大学2年生の時にあるスピーチを見た。

「今日が人生最後の日として、今やろうとしてることは本当に自分のやりたいことだろうか」

かの有名なスティーブジョブズのスピーチだ。

その日から僕は「明日死んでもいい人生を生きよう」
と心の中に誓い、29歳の今も変わらず生きている。

20代、特に前半だとピントが合わないこの言葉も
20代後半になり、新たな命を目にしたり、育てたりすることで急に現実味が増すと思う。

この世の中は、お年寄りから順番に死んでいくと決まっているわけではない。

明日、この鼓動が止まっても何らおかしくはない。

スティーブジョブズのスピーチの中では
「死は人類最大の発明」という言葉もある。
首がもげるくらいアグリーだ。

死ぬからこそ、今の一瞬を大切にできて。
死ぬからこそ、チャレンジもできる。
死ぬからこそ、恥ずかしさもなくなる。

恥じらいなんて持っていても誰のためにもならない。

人からどう見られるかなんて自分の靴下の色くらい
どうでもいいことだ。
別にどっちでもいい。

そう振り切った瞬間に、第二の人生ははじまる。

常々、自分の命の灯が消えるまでは
誰に何をいわれようと貫き通したい。

そして、2月からは新規事業を3つスタートさせた。

どれもうまくいくかはわからないが、何よりの失敗は挑戦しないことそのものなので、問題はない。
失敗のかけらをかき集めた人には、その人にしか出せない色気や、オーラが出る。

失敗、welcomeだ。

第一、人の成功話なんて誰も興味がない。
失敗話やうまくいかなかったことに人は興味がある。
成功はアートで、失敗はサイエンス。
再現性のないものに人は興味を抱かない。

そこで最近感じることは、魅力的な人には

「明確なその人だけの価値観がある」

ということだ。

衝突を避けて、八方美人を演じている人には
明確な価値観がない。

そして、それは結局自分の損につながっていると僕は思う。

好き、嫌いをハッキリさせるのは、「最大の自己開示」とともに、自分と合わない人をその時点でスクリーニングできる。

その時に合わなくても10年後には
仲良くなる可能性だってある。

自分、相手ともにメリットのある話だと思う。

合う、合わないは確実に存在するので
そこにお互い無駄な時間を使う必要はない。

「僕ら合わないですね!じゃ!来世で!」
くらいのテンションでちょうどいい。

今世を愉快に生きながら、来世の楽しみも残す。
一石二鳥だ。

さて、みなさんは「明確な価値観」があるだろうか?

僕でいうと時間を使って会わない人は

「マイナス発言をする人」
「愚痴をこぼす人」
「3ヶ月前と話すことが変わっていない人」

逆に会いたいと思う人は

「ポジティブ変換力が高い人」
「物事の受け取り方にユーモアがある人」
「3ヶ月ごとにアップデートがある人」
「狂気じみた趣味、物差しがある人」

大体、定期的に会っている人はここがある。
とてつもなく好きだ。

僕の師匠である広江さんは狂気を纏っている。
殺気、色気、魅力、実績を持っている。

ここのドレスコードが合わない限りは
僕が目指している夢や、その場所には
いけないと思う。

等価交換、得るためには何か捨てないといけない。
全て捨てずに何かを得るなんて、
そんな傲慢な姿勢は何も得ない。

テイラースイフトもそう言っていた。はず。

だからこそ、これからも自分の明確な価値観を持って
全力で目の前の人に接していきたいと思う。
周りにいてくれる人に、全力で愛を注ぐスタンス。

やれると思ったことはなんでもできる。
やれないことは想像さえしない。

レーシックしました、視界は良好です。
今月誕生日でした、死に近づいてます。

とまあ楽しく今日も生きております。
いつも、ありがとうございます。
それではまた3月、フェリベトウンラ!








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