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読書記録I(営業はいらない)

営業はいらない(@三戸政和さん)というSB新書を読みました。90分くらいで読み切れる読みやすい本です。

コロナ前に発刊された本で、少し古い箇所もありますが、凄く勉強になりました。
その読書メモです。

①ステレオタイプの営業職は不要になっている。
商品をお勧めして売るだけの営業はもはや不要。Amazonや楽天にあるようなレコメンド機能が代表格のテクノロジーが営業がやっていた仕事を担ってくれる。
MA→SFA→CRMと顧客開拓〜販売〜アフターフォローとテクノロジーが実践してくれる時代に。
営業の市場価値を上げるなら、これらを使える営業になっていくのが大事。

②それ以上に営業は経営者に向いている。
営業のコミュニケーションスキル、コミットスキル、バイタリティなど全て経営者の素養。
だったら経営者になってみれば良い。

③経営戦略で大事なのは、ブルーポンド戦略
競合がいないだけでなく、入ってこない小さな池を創る戦略。

・東京の最先端の情報、ナレッジを地方都市に導入していく(→これは組織コンサルを静岡で実践されている先輩が真っ先に思い浮かんだ)
・大きな熱量からコアなファンを創り、その人たちを中心に販売実施(コミュニティ運営をされている方が思い浮かんだ)
※コアなファン作りは応援したくなる状況作り、意見を取り入れ一緒につくっていくプロセスが大事。

④企業に資金はかからない
現代の企業はApple、Google、Microsoft、Facebook、Amazonなど起業には初期費用を殆ど要していない。ガレージから始めたり、ガレージさえいらなかったり。

三戸政和さんの別の著書「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」も読んでみようと思います。

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