ギターは、 夢日記2024.2.21

 知人の家。
 水耕栽培のキャベツを収穫、新鮮なサラダをご馳走になる。
 食べている間中、謎の老人が、栽培のコツをとうとうと語っていた。知人の家には何度も来ているが、初めて会う人だ。コツを聞いたところで、じゃあ僕もやってみよう、とはならない。
 まだ続いている老人の話を聞き流しながら、僕は持参したアンプとギターを繋ぐ。知人宅を訪ねた本来の目的は、これであった。
 知人と一緒に、何を演ろうかと相談しながら、適当に合わせて弾いていると、小さい男の子が、両手で耳を塞いで不機嫌そうな表情をし始めた。
 この子とも、初対面だ。知人の息子ではない。
 どこの子か知らないが、耳障りなのなら気の毒だ。ギターは、やめておこう。

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