信用してくれない 夢日記2023.7.28

 どこかの街。
 悪の秘密結社の怪人が現れたので、戦隊ヒーローが出動したのだが、5人組のうち、ひとりが負傷治療中のため、4人で現場に来ていた。
 僕はヒーロー組織の訓練生だった。基地で司令官から、欠員の補充として急遽、出動せよと命令を受けた。思いがけないヒーローデビューである。
 そんなわけで、先輩方より少し遅れて現着した。足を引っ張らないように頑張ろうと気合を入れて、着任の挨拶をしながら戦線に加わる。
 ところが、僕のことを、先輩方がまったく信用してくれない。説明しても聞く耳持たず。敵だと思われてしまう。
 どうやら敵の怪人は、姿を変えて他人になりすます能力があるらしい。戦隊のひとりが負傷したのも、味方になりすました怪人に騙し討ちをされたのだった。
 初対面の僕が補充要員ですと突然現れても、すんなり受け入れられないのは仕方ないのかもしれない。といって、このままでも困る。基地からの通信で説得してもらおうか。

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