機械が浮いていた 夢日記2023.10.22

 朝の路上。
 出勤する時間帯で、たくさんの人が歩いていたのだが、やがて人々は足を止め、空を見上げ始めた。スマートフォンを上に向けている人も多い。写真に撮りたくなるようなものが、上空に出現したのだ。
 人々の視線の先を追ってみると、そこには何かの機械が浮いていた。
 細い金属のフレームで組まれた、漢字で言えば「門」のような、神社の鳥居のような、そんな形をしていた。四角い箱と2本の足で構成されている。両足の先端で下向きに回っているプロペラを使って飛んでいるようだ。
 東北地方で目撃され、アメリカでは撃墜もされた、あの謎の気球を思い出した。何だか分からない物体が頭上にあるのは、気分の良いものではなかった。

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