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レストランをコンセプトする!

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新しい店。新しい料理。 新しいコンセプトに新しい業態をやさしく、ときに厳しく考える。
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2019年12月の記事一覧

本日開業、新宿ルミネエストの8Fはムラサキ

新宿駅のルミネエスト。 JRが運営する商業施設ルミネブランドの中でも、一番気合の入った先端施設。 2フロアある飲食フロアのワンフロアがリニューアル。今日からグランドオープンだ…、って言うのを思い出しやってきてみる。 ビルの8階。 最近流行りのフードホールのようでいて、一部がフードコートのようでもあってとちょっととっちらかった仕上がり方。 若い女性をターゲットにしているからでしょう…、ピンク、パープルと照明計画がかなり派手め。施設真ん中にタピオカミルクティーのお店があるのだけ

すごく残念で、もったいなさしか感じないネオ喫茶

どうなっているんだろう…、と気になって「ネオ喫茶」。 有楽町駅前の阪急メンズの地下の店。 阪急百貨店有楽町店が阪急メンズに変わったときに、コーヒーがおいしいセルフサービスのカフェがオープンした場所で、流行ってなかった。 年中のんびりした店で、それででしょうね…、東京でも勢いがあると言われるお店のシェフに作ってもらったレシピの料理を集めた「ネオ喫茶」って店に変わった。 なりもの入りで、話題作りに懸命だった。 にも関わらず輪をかけ静かで、申し訳なくなっちゃうほど。これなら以前

ゲイシャリーコーヒー

ゲイシャコーヒー。 プレミアムコーヒーの中でも希少性が高くて最高級と言われるコーヒーの品種なのだけれど、日本人にはいささか居心地の悪い名称。 原産地、エチオピアの地名がゲイシャだから…、というまっとうな理由ではあるのだけれどやっぱり芸者を連想させる。 そんなゲイシャコーヒーの専門店が日比谷に出来た。 ゲイシャリーコーヒーって名前で、かつてフレッシュネスバーガーが店を出してた場所。そうだったよねって聞くと「はい、でも関係は全然ないんです」って笑って答える。多分、そんな質問をす

百貨店の中の店…、という特徴

伊勢丹で昼。パリパリの焼きそばを食べたくって伊勢丹に来る。 食堂街の一軒。 銀座アスターの焼きそばが好きでそれで伊勢丹。 開店が11時。10分ほど前に到着したらもうすでに行列。折りたたみの椅子に座って20人ほどでしょうか、開店を待ってる。 椅子に座ると隣にかわいいおばぁちゃまが一人でこられた。 すごい人気ですね…、って声をかけたらここはいつもこうなのという。この時間でこの並び方なら開店と同時に入れますわね…、とうれしそうにおっしゃるから開店までの10分、おしゃべりをした。 伊

プロレスラーの方は2倍のお代を頂戴します…。

この写真。 バフェカウンターにシャンデリア。白い壁に白い木の床と、まるでカフェのようなインテリア。 働いている人たちはおしゃれで若くて、ヘアサロンで働いている人のよう。 …、にもかかわらず、焼肉の店なんであります。 ちょっとびっくり。 お店の外観は洋食のお店のようで焼肉屋さん感はほとんどなし。結構それで繁盛しているというので来てみた。 「黒毛和牛食べ放題Z」っていうのがお店の正式名称。 あま市って言う名古屋市の西側にある町の一軒。 3000円からはじまる食べ放題コースは

シニアがよろこぶバフェのたのしみ

ひさしぶりに「響」のランチ。 サントリー系の外食会社がやってる店で、開業した当初は「ダイナミックキッチン響」って名前だった。 オープンキッチンで作り出される日本料理と韓国料理をほどよく取り混ぜたフュージョン料理で酒をたのしむ…、って趣向のお店。 ランチタイムはキッチン前のカウンターをバフェに見立てて、バフェ付きランチが売り物。 いつも行列ができるほどの人気だった。 それが一時期ランチ営業がなくなって、さみしいなぁ…、と思っていたらめでたく復活。 ただし週末限定。値段も200