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K-POPの動画をみてたらサムギョプサルが食べたくなった!

おしゃべりしながら部屋でみんなで映画をみたり、YouTubeで動画をみたり。
みんなK-POPが大好きで、最後は結局、K-POP動画ばかりをみてた。そしたら韓国料理が食べたくなって、晩ご飯を近所の「とんちゃん」。

サムギョプサルがおいしいというので人気の店で、開いてるかなぁ…、と思ってお店にやってくる。
まだ夕食時には早めの時間であっさり座れ、けれど食事をしてる最中にお店は満席。

お荷物をここにどうぞとビニール袋を渡される。

それが免税店で焼酎を買ったときにいれてくれる袋でちょっと笑った。つかのま韓国気分に浸る。お店の人はみんな韓国男子でござる。

サンパ付きのサムギョプサルっていうのをたのむ。

10種類ほどの山盛り野菜がお皿にどっさりやってくる。それと一緒にキムチやカクテキ、おかずがずらり。

丸い石版にキムチを置いて火を付ける。
石版は油もひいてないのにじわじわ油がしみ出してくる。ずっと使い続けているから油がしみているのでしょう。

そこにキムチ。それから分厚い豚バラ肉を並べてく。1人2枚、都合6枚が並べられ、上に岩塩。熱い石版の上で肉が汗をかくようにツヤツヤしてくる。ひっくり返して両面こんがり焼いていく。

ハサミでジョキジョキキムチを切って、肉も一口大に切り分ける。脂がとろけて流れ出し、それで肉がカリッとこんがり焦げて仕上がり出来上がり。葉っぱ野菜の上に肉。甘酢につけたネギや味噌をのっけて包んでパクリと食べる。

葉っぱ野菜は種類が豊富。
ケールや白菜。
サニーレタスにえごまの葉っぱ。
焼けた豚肉は塩をとかしたごま油にひたして味をととのえる。
クシャッと野菜が歯切れたところにむっちりとした肉の歯ごたえ。
豚バラ肉の脂がひんやり唇濡らすも、野菜と一緒に食べているから罪悪感から解き放たれるおゴチソウ。

サイドの料理もふたつとる。

ケランチムとニラチヂミ。
玉子を出汁と一緒に泡立てて、刻んだパプリカと一緒に器に入れて蒸す。
沸騰させて仕上がるから具材はほとんど茶碗蒸しなのに仕上がるさまはスフレのごとし。

ほぼニラというチヂミは表面サクッと揚がり、生地はふっくら、ニラのシャキシャキ歯切れて散らかる感じが旨い。

肉やキムチを全部食べ、〆の炒めご飯を石版の上で作ってもらう。

飯器につめたご飯をパカン。
キムチにネギに刻んだ韓国のりをのっけてコチュジャン、それから魔法の調味料をパラパラとして、ハサミでジョキジョキ、キムチやネギを刻みつつトングで混ぜて焼いていく。

石版の上の素材がほとんど混ざったところで玉子を一個、割って落としてまた混ぜる。
パチパチご飯が焼ける音。石版の上に残った豚バラ肉の脂をまとったご飯がツヤツヤ光る。
ヘラで丸く形を整えしばらくそのまま休ませる。
石版に触れたご飯が脂で包まれおこげができて出来上がり。

ひさしぶりにお腹いっぱい食べました。


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