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就職も転職も軸は乃木坂だった話(続編)

以前こんな記事を書きました。

記事の内容を簡単に説明すると、周りにバカにされながらも「乃木坂のライブに行きたい」という気持ちだけで仕事を選んだ結果、仕事もプライベートも充実した、という話です。

上記の記事を書いてから少し変化があったので、そのことを書きます。

この記事を読んでわかる内容は下記の通りです。

✅転職してweb3企業で働くことになりました
✅就職や転職の軸をどのように選んだか
✅ファン活動を最大限楽しむにはどうすればいいのか
✅僕がどのように異業種への転職をし続けているか
✅仕事が一番大事ではない

簡単に自己紹介をさせてください。

ぼくは新卒で大企業向けの基幹システム(給与計算とか会計とか)を販売する会社で営業・コンサルとして働き、現在はヘルステック(健康×IT)企業の営業グループリーダーを務めています。

今勤めている会社はとても良い会社で、転職活動中の方がいたら勧めたいくらい。

そんな会社を辞めて、完全なる異業種であるweb3企業に転職することにしました。
※正確にいうと独立になるのですが、ややこしくなるのでここでは転職としておきます。

過去の記事でも書いた通り、今は同年代の平均年収は上回っており、フルリモートかつ裁量権も大きいので、時間の自由もききます。

なので、趣味である乃木坂のライブにも何不自由なく参戦することができます(2023年の真夏の全国ツアーも大阪公演と愛知公演に参加予定)。

今回の記事はそんないい会社を辞めて転職することになった経緯や、どのように異業種への転職を果たしたのか、というお話です。

最高な今の会社を辞める理由

今の会社を辞める理由は「自分も作る側になりたかったから」です。

自分が今いる会社は外から見ても最高だと思います。

  • みんな優しい(メッセのレス鬼早い)

  • 残業ほぼゼロ

  • フルリモート

  • フレックスタイム(コアタイムはあり)

  • 裁量権大きい

  • ノルマ未達でも怒られることはない

  • サービスは胸を張っておすすめできる

個人的に重要なポイントの一つに「乃木坂のライブに行きやすいこと」がありますが、そこも問題なく満たしています。

例えば、平日とかでも有給を取らず、ライブ会場近くのカフェで仕事をして、そのままライブに直行、なんてことも可能です。

念のため言っておきますが、仕事もちゃんと頑張っています。

着々と成長を続け、個人的にも昇給・昇格を果たしました。

「そんないい会社をなんでやめるんだ!」と思う人もいるでしょう。

その理由が最初に書いた「自分も作る側になりたかった」からです。

自分も作る側になることでもっとエンタメを楽しめると思ったんです。

文化祭の当日より準備期間が楽しいように、旅行では目的地までの移動が楽しいように。

「作る」という行為が一番楽しいのではないかと思ったのです。

そして、「作る」という行為にどう自分が関与できるかと考えた時、思い浮かんだのがweb3の技術を活かすことでした。

web3って何?

web3がわからない人のために簡単に説明すると、クリプト(暗号資産)、NFT、メタバースなど、新しいITの技術のことです(「web3の技術の代表はAIじゃね?」っていう意見もあるのですが、ここではおいておきましょう)。

NFTなんかはアイドル業界にもどんどん浸透してきており、下記の記事で紹介もしています。

僕もそんなweb3の技術を既存のコンテンツやエンタメに活用する企業でお仕事をすることになりました。

今回の転職の軸は「もっと楽しむこと」

今回の転職の軸は先ほど書いた通り、作る側に回ることで、よりエンタメやコンテンツを楽しむためです。

今までは「乃木坂のライブを見たい」という軸で仕事場を選んできました(真面目な理由もあるんですがここで書くと話が長くなるのでカットします)。

「ただただ見て楽しむ」ことで自分の欲求を満たそうとしていたんです。

しかし、いつでもライブを見に行ける環境を手に入れた今、それだけでは満足できなくなっています。

ライブで乃木坂を見ながら
「あ〜。。。メンバーやスタッフはこのライブを作るために、何日も準備を重ねて、みんなで頑張ってきたんだなあ。。。このあとの打ち上げ絶対楽しいよな。。。自分はなんであっちにいないんだ。。。」
とか思うようになったんです。

自分ももっと楽しむために生み出す側になりたいと思うようになりました。

そんな自分が持っている武器は営業やコンサル、web3ブログ(このnoteとは別)を運用するなかで培った、「市場分析の能力」や「伝える力」でした。

それを活かして自分はweb3を使った新しいエンタメやコンテンツを届けることにコミットしたかったのです。

過去に考えていた「自分の好きなことをとことん楽しみたい」という心の奥底の軸は変わっていません。

どうやって異業種への転職を果たしたのか

僕は1社目から2社目、2社目から3社目と全く違う業種へ転職しています。

1社目は大企業の基幹システムの営業・プロジェクト管理、2社目はヘルステック企業の営業、そして次に働くのがweb3(NFTやメタバースの技術の総称)企業のプロジェクト管理です。

異業種への転職を果たせている要因を結論から言うと、仕事以外で自分の興味が湧くものに熱狂していたからだと思います。

1社目から2社目(ヘルステック企業)に行く際は社会人バスケの大会で結果を残すために毎日徹底的にトレーニング、食事管理、栄養学の勉強を続け、ヘルスケア市場を学んでいた経験が役立ちました。

2社目から3社目(web3企業)に転職する今回は、web3ブログで結果を出したり、NFTを自身で作ったりといった経験が役立ちました。

どちらも仕事を全力でやり、ある程度結果を残しつつも、それ以外の時間で熱狂していたんです。

もちろん本職は全力でまっとうしつつ、自分の興味がある領域の勉強は必須なんじゃないかなと思います。

仕事に時間かけたくない人へ

「自分のやりたい仕事をやるには、仕事以外の時間で自分のやりたいことを突き詰める」って言うけど、そんな時間はないって人が多いのではないでしょうか。

無理してやらなくていいです。

僕の仕事に対する軸は「乃木坂のライブに行きたい」でした。

最初の企業を選んだ時は「とりあえず会社の歯車になってしっかり稼いで、あとは自分の時間を楽しもう」と思っていました。

仕事と好きなことは別という考え方だったんです。

なぜなら、就職活動開始したと同時に受けたエンタメ関連企業など、自分が好きな会社に採用されなかったから笑

自分の実力の無さに逃げてきた部分がありました。

でも、社会人になってからも周りに色々言われながら自分の好きなものを追い求めた結果、仕事もプライベートも自分の好きなことにできています(仕事に関してはまだ完璧とはいえないですが。。。)。

世間一般には1ミリも認知されていない、1社会人の僕ですが、本当に自分が望む生活を追い求めている人にとって参考になれていたら幸いです。

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