闘病記〜治療方針・検査入院〜

私は運良く、血縁者と型が一致し、骨髄移植を行えることになった。

ドクターから型が一致して骨髄移植を行えることになったという話を聞いた時は、とても複雑な気持ちだった。
自分の病気で、家族の体に傷をつけ、少しの間生活を奪ってしまうからだ。

素直に喜べない。

しかし、ドナーになってくれる本人は、協力してくれる。と強く言ってくれた。

その時、私の人生観はバチっと変わった。
気持ちの変化については後日投稿する。

今後骨髄移植をする方針が決定し、移植に向け検査入院が始まった。

入院後、最初の検査はマルクだった。
マルクは2回目で、どんなことをされているかも想像ついた。
皮膚や筋肉、骨に麻酔はするが、なんとなく今骨を触ってる、骨をに穴を開けた、髄液を吸ってるな。なんてのも分かるような気がした。
そんな想像のせいか、麻酔の副作用のせいかわからないが、一気に吐き気が襲って来た。
一旦、マルクは中止して点滴。病室はすこしバタバタした。
少し時間を空け落ち着いたので、マルク再開を再開してもらい、この検査は終了。
マルクで具合悪くなるのは男性が多いようだ。

2日目以降は特に大きな検査はなく、
眼、鼻、口、肺、心臓、血管の検査を順番にという感じ。
特に悪いところはないみたいだったので後は移植の日を待つのみ。

移植の予定は12月上旬。感染症に気をつけて限られた生活。
闘病生活は今日も続く。

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