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なまはげを 書 にして贈る👹🖌(12)

🖌 お菓子のにこり、十周年

9月2日、ツイートに沢山のいいねとリツイートをいただく。私のTwitterにはいろんな人や物が出てくるけどにこりさんの関係では「渋ラジっ子で初めて高橋優特集をした時」、「青い塩キャラメル味を販売し始める時」、そして今回の「ACMFオリジナルパッケージの紹介」、多分この3回がいいね Best3だと思う。このお菓子は高橋優ファンの方々に本当に愛されている。にこりさんが折りに触れ「優君に感謝」と口にするのが解る。
昨年はコロナでフェス自体が中止になってにこりさんの初出店も見送りになってしまったけど今年こそ実現する。当のにこりさんも楽しみにしている。

前にもどこかで書いたけどにこりさんは高橋優さんの秋田ライブ前後はファンの方々が遠くからお店に来てくれるので店を閉められない、だからライブにも行けないと聞いている。今回は販売エリアまで歌声が聴こえるかな、全部売切れたら近くで聴けるかななんていう話もしている。優君の歌の順番(タイムテーブル)は毎回ラストだから聴けるといいねなんて私は答える。私はユアノン枠でチケットを申し込むのでいつもAゾーンかBゾーンで観ることができる。にこりさんにも今年こそ近くでステージを観てアーティスト高橋優の素晴らしさを堪能してもらいたい。
そういえば以前高橋優さんがお店に来たことがあるか尋ねたことがある。その時はお店にはまだ来ていただいてないというお返事だった。なまはげの書が飾られたらぜひ高橋優さんもお店に観に行っていただきたい。多分その時はお店のお菓子食べ放題でにこりさんがおもてなしして下さる、と予想。

もしこの頁を読んでくれてACMFやお店に行かれる方はにこりさんに「出店おめでとう」「十周年おめでとう」と声をかけて下されば嬉しい。初めてのお客様にもとても気さくに話してくれるから。お店では高橋優さんの話題もよく出るそうだ。私との電話でも「優君」を二人で褒めちぎっている! お店に行かれた方は楽しいお話と美味しいなまはげのおくりものを。

ラジオの番組で話したことだけど、優君の歌は「CDよりテレビ、テレビよりラジオ、ラジオよりライブ」で聴いてほしいと私は思う。勿論 CD も良いんだけど。そして可能ならいつか優君に路上の弾き語りを企画再現してもらいたい。北海道の路上時代のようなマイクもスピーカーも通さない弾き語りの生の声を聴けるものなら一度でいいから聴きたいと思っている人は多いだろう。
これも私感だけどアーテイストにはいろんなタイプがあってCDで何度でも飽きず聴ける人、テレビで歌う姿やアップが映える人、ラジオの生歌が聴きたい人、ライブで走り回ってて元気がもらえる人・・・etc。高橋優さんはひとりで武道館で路上風にギター抱えて歌える人だ。誤魔化しが利かないオールインワンライブで全方位を盛り上げるのは並大抵じゃない技術だ。2月の武道館ライブが本当に良かった。たった一人であれだけ唄いあげ盛り上げて。客席は声の代わりに拍手、手が痛くなるほどの拍手がいつまでも鳴りやまなかった。10月にはこのライブのDVDがセットされたアルバムが発売される。

Spotify公開プレイリスト「高橋優 黒橋白橋武道館と配信胡坐」はこのマガジンの(8)に掲載済み
なまはげを 書 にして贈る👹🖌(8)|すぎもとかよこ|note

🖌 マガジンを毎日1頁ずつ公開

昨日なまはげのおくりもののオリジナルパッケージをTwitterで紹介したら皆さんが反応してくれたので気をよくして今日はこの note をツイッターで紹介することにした。まだ(2)までしか公開してないけど今は13まで用意している。毎日中身をもう一度チェックしてアップ、明日は(3)、明後日は(4)と日付に合わせて公開する予定だ。
内容は「書」の話だったり「お菓子」の話だったり「三重」だったり「フェス」「ラジオ」「作品」「表装」という風にあちこち飛び回ってブレブレだけど、それでも構わない面白いと思ってくれる人がいくらかでも残ってくれてたら感謝、感謝! 最後まで読んで下さった人と出逢えたら ACMF の会場でエアーで「HIGH FIVE」できればいいなぁ。

🖌 表装、「浮き出し」という手法

完成作品

9月3日、送られてきた完成品の写真を眺めていてふと気づいた点がある。額の後ろに灯りの影ができているのは解る。でも額の中の書の下の方にも影があるのは何故だ? 正面からの写真なので書の部分が浮かんでいるようにも見える。マジックだ。ミスターマリックさんのあのマジックだ。
そういえば額の内側の淵の部分が奥まっていて、その分書が浮かんで見える。立体感がある。

この書の話を太田さんとした時に以前の書よりなまはげの力強さや荒々しさが表現できたと言っていた。書き直したことで太田さんにとっての「秋田」や「なまはげ」のイメージが更に描かれたそうだ。
着物地の赤を多めにしましょう、布の分量を増やしましょう、木製の額と合わせましょう、色はシルバーのシャンパンで。すべて太田さんの直感が反映されている。そして最後にこの「浮き出し」という手法を選んでくれた。トータル何とも言えない満点バランスで仕上がってきた。

私はこの浮き出しという手法を知らなかったので早速検索してみる。表装には「ベタ」「落とし」「浮き出し」という3つの手法があった。

「表具は、ベタ貼りもありますが、浮き出しにしてもらいました。
どこでもやってくれます  私が指示しました
額の布の面に作品より一回り小さい
1センチくらいのパネルを置いて  その上に作品を乗せます
だから  浮いて見えるので浮き出しと言います」

太田さんからは質問するといつも直ぐに返事をいただける。今回お世話になった表具屋さんの屋号は藤原詩光堂さんだった。急ぎ検索してみる。サイトを開くと藤原さんのお写真と略歴が掲載されていた。

藤原詩光堂 | 三重県伊勢市の掛軸・表具専門店 (shikodo.jp)

表具師 藤原史紀さん
卓越技能者表彰「現代の名工」を受賞

「藤原詩光堂表具店 店主 表具師 藤原史紀 (Shiki Fujiwara)」令和2年度卓越技能者表彰「現代の名工」を受賞。現代の名工とは、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を厚生労働大臣が表彰する制度の通称で、1967年に創設されました。「茶掛け表具に秀でており、特に細物の仕立てに卓越した技能を有し、曲面を多用した創作屛風では右に出る者がいない。」と評価されました。 (藤原詩光堂さんのサイトより引用)

黄綬褒章を受章

更に今年7月には黄綬褒章を受章されていた。サイトのギャラリーという項目に藤原さんの作品の写真が掲載されていてそのどれもが素晴らしい!!
日展20回以上入選の太田穂摂さんの書と黄綬褒章受章の藤原詩光堂さんの表装、この作品が素晴らしくないわけがない。題材も秋田チャンピオンシップを受賞したなまはげのおくりもの、世界にたったひとつしかないオリジナリティを持つ書作品が出来上がったこととそこに自分が関われたことに感謝したい。

🖌 ACMFのサイトがフルに

9月8日、ACMFのサイトを覗いたらやっとタイムテーブルとエリアマップが掲載され、これでサイトも完成した。作っている人たちはあまり焦ってないだろうに、まだかまだかとやたら気になる私はこれでやっと落ち着けた。

ACMF2022 TimeTable (サイトより転載)
TIME TABLE | 秋田CARAVAN MUSIC FES 2022 (acmf.jp)

白神STAGE は私の為に選んでくれたのかというほど好みにドンピシャで、最初は飛行機が取れなくて途中から参戦の予定だったけど急遽前乗りに変えた。川崎鷹也さんが観られる! 良かった、後悔せずに済んだ。
もちろん鳥海ステージも。りんごちゃん、どぶろっく、COWCOWの面々は以前も出演していたような。松浦航大さんは物マネ番組でいつも注目していた人だし、楽しみがおおいなぁ。
openが11:00 、STARTが13:00。ということはこの2時間で飲食と買い物。結構ハードなように思う。ということでエリアマップも確認。

ACMF2022 AREAMAP(サイトより転載)
AREA MAP | 秋田CARAVAN MUSIC FES 2022 (acmf.jp)

AREAMAPが色分けされてるのですごく見やすく解りやすい。
ぱっと見だけど水色の「お休み処」のテントが沢山あって嬉しい。
「避難所」が白神(メイン)ステージの右手に位置している。天気や気温がどうなるかわからないけど先にチェックしておきたい。「トイレ」が一か所に固まっている。いつもすごく並ぶ。20分くらいかかるから前回はアーティストさんの歌の時に向かった。思った通りほぼ誰も居なかったし、短時間だし、トイレの中まで歌は聴こえるからこれも有りだと思う。
横長のエリアの為入ってからすべてのブースがあり、買い物ができ、とても判りやすいエリア分けがされている。なまはげのおくりものは「協賛・地元PRブース」なのかな。入場したらご挨拶に行かなければ! 私も並ぼう。

先日チケットのスマホ受取りをしたばかり、まだエリアがどこなのか判らない。今回は前後がA ~ E エリアまである。今まではいつもユアノン申込みで A か B のエリアに居られたけど今回はW会員申込じゃないので中間のエリアだと思う。どこに入っても会場全体の雰囲気自体を楽しもうと思っている。秋田の秋だぁー♪トンボはまた飛んできてくれるかなー。
いつだったか高橋優さんのギターに留まったまま歌い続けていたシーンが思い出される。動じずいつまでも飛ばないトンボ、あれは名シーンだった。


なまはげを 書 にして贈る👹🖌(13)に続く
なまはげを 書 にして贈る👹🖌(13)|すぎもとかよこ|note

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