水イボの治療経過:こーちゃん(2歳♂)の場合②

さかなさんですどうもこんにちは!

発症から半年もの間放っておかれ、冬になって急に悪化したことでやっと皮膚科を受診することと相成ったこーちゃんの水イボ。

今日はなぜ半年も増減しなかった水イボが冬になって急に悪化したのか、というお話です。


【注意事項】
※当方看護師ですが、皮膚科治療に関しては素人です。
※治療に関しては皮膚科医師に聞いた話をそのまま記載しているつもりですが、解釈間違い等があるかも知れません。
※病院や医師によって方針が異なる場合があります。
※以上より、この記事の情報を鵜呑みにせず心配なことがある方は信頼できる病院の受診をおすすめします。


4.納得の悪化理由

水イボ(正式名称:伝染性軟属腫)は、ウイルスが原因で起こるものなんですって。

なので、水イボを掻いたその手で他の部位を触ったりすると、触ったところに感染してしまうことがあります。

こーちゃんの場合、痒みを伴わないタイプの水イボだったことが幸いしていました。

水イボを掻いたりすることがなかったので、半年もの間増えたり他の部位にうつったりすることがなかったんですね。

ところが冬になって、水イボとは関係なく、乾燥による痒みが生じるようになってしまった。

その結果、水イボのある脇腹を掻く⇨その手で膝の裏を掻くという流れで元々水イボのあった脇腹周辺、および左の膝裏に水イボが広がってしまいました。

皮膚が乾燥するとバリア機能が低下して、よりウイルスに感染しやすくなってしまうので、相乗効果で一気に感染が広がってしまったみたいです。

治療を開始した後も感染範囲は広がり、数は少ないながらも今や下腹部や脇の下にまで水イボができてます。

そしてこのことがこーちゃんの治療の選択肢を大きく狭めてしまうことになるのです…

(続)


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