目標を立てるなんて人間には至難の業

目標を立てるのが当たり前な世の中。
小さい頃から、疑うこともせずに目標を立ててきた。
親や先生に促されて、自分でも壁に貼って、目標に向かって頑張るわけだが‥

目標を立て、モチベーションを維持しながら計画的に行動し達成することなんて
人間にとってだいぶ至難な業ではないのかと強く思う。

目標を立てること、立てている人を否定しているわけではない。
僕自身も実際それで達成できたことも沢山ある。
しかし、目標を達成しなければならないにとらわれ過ぎると、できない自分を責めたり、全てに自信をなくしたり、逆に生きる気力が失われたり。
そうなってくると、それはもう呪いでしかない。

だから、僕は毎年『新年の目標』などとは言わずに『今年やりたいこと』を立てるようにしていた。それぐらい目標を立てることに否定的だったけど。

しかし、目標がないと進歩はなく、
目標を立て行動したおかげで、僕は今社会人として働いてご飯が食べれるようになったわけだし。みんなが目標に向かって行動したから今の便利な社会が生まれている。

目標は呪いではないのだ。
だとしたら、もし達成できなくても自分を責めないようにこう捉えるのはどうだろう

『目標は達成するためにあるのではなく、自分の現在地を知るためにある』

現在地がわかれば振り返ることができるし、
現在地がわかればゴールへの距離もわかる。

そう考えると、目標達成の呪いは消える。
だから、僕は目標を立てる。
自分の現在地を知るために。


自分が思うこと。思いついたこと。生み出したもの、それはこれからの時代、大事な宝物になるのだと感じてます。一緒に共感し笑い楽しんでくれる方、良かったらサポートよろしくお願いします。