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『あおぞら』 酒場巡行録vol.2

こんにちは、主樹です。

いやあ、最近暑いですね。
毎年毎年「異常な暑さ」と叫ばれていますが、むしろそれがここ近年の通常で、冷夏の年こそ異常なのではないかと思ってきています。

以前より耳にしていたお店がありました。
バイト帰りにふと見つけて存在を認知できたのでお邪魔してきました。
ホームページがあったので拝見しましたが、大変胸が高まる内容でした。

お店の名前は『あおぞら

和食、郷土料理を出すお店でした。
店内は洒脱で明るく、木の匂いが漂う落ち着いた空間でした。

カウンターは七席、テーブル席が一つ、奥に小上がりがありました。
小上がりは仕切ることも出来るようで、個室のような使い方も出来そうでした。


あおぞら1

ーこれはお通しの「もろこしのおひたし」。優しい出汁とトウモロコシの甘さが絶妙でした。
 始めは瓶ビール。サッポロ黒ラベル。

あおぞら2

ーこれは「胡瓜と茗荷の浅漬け」。暑い日にはさっぱりとしたものが食べたくなります。つまみながら注文した料理が出るのを待ちます。

あおぞら3

ーこれは「鮪の刺身」。甘みがあり、美味しかったです。
 刺身ってついついワサビを付けすぎてしまいますよね。あと、ワサビを醤油に溶かすか付けて食べるか問題。この問題は、きのこたけのこ論争ぐらい白熱したものになるでしょう。
 ここで日本酒を合わせたくなったので頼みました。すみません、何を呑んだのかは思い出せません。

あおぞら5

ーこれは「牛すじの塩煮」。醤油と砂糖のものとは違い、さっぱりとしていました。黒胡椒が良い味出していました。ほろと柔らかい牛すじでした。
 5トンは食べられる気がします。

あおぞら6

ー「牛すじの塩煮」に合わせたのはこちらの日本酒。新潟 尾畑酒造さんの「真野鶴 辛口本醸造」です。辛口淡麗、スッキリとしていました。
 今回は冷酒で頂きましたが、次回は燗酒でも試してみたいです。

あおぞら4

ーこれは「鰯と大葉の春巻き」。(確か鰯だった気がする。)
 最後に揚げ物で。サクッとふっくら、味がしっかりと付いていて美味しかったです。
 白州のハイボールを合わせて締めました。


カウンターでは一人呑みをしている常連さんが二人いらっしゃいました。
色んな日本酒を飲み比べていましたね。

ここはご夫婦と学生さんのアルバイトで店をまわしていました。
ご主人のほうが板場で、奥様が給仕をしていました。アルバイトの方は皿洗いなどの雑用かな?奥様は日本酒の知識が豊富で、メニューに載っていないお酒を出してくださいました。

今回は後輩と二人で行って、一人4000円くらいだったかな?
ちなみに後輩はノンアルでした。

料理は品数が多く、リーズナブルなお値段でした。
お酒もそこまで高くはなく、日本酒は銘柄によりけり、って感じでしたね。

季節によって料理もお酒も変わるようなので、何度行っても楽しめるお店だと思いました。

ご馳走様でした。是非とも再訪したいです。

それではまた。

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