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うつ病二年目の私。

今年もまた夏が来た。
私がうつ病になって一年が過ぎた。

正確に言えばうつ病になっていたのはもっと前の段階からだったのでもう一年以上経つのだろうが、病院に通い始めたりと個人的な体感は夏なので夏からカウントしている。
まあ、一年目だから二年目だからと言って何かある訳でもないのだが。
しいて言うなら一年目より二年目の今の方が調子の良い日の割合が増えた。

それでも毎日毎日、何の為に生きているのかは分からない。
だが死んでいないので今日も生きている。

毎日薬を飲む度に、いつになれば薬を飲まずに過ごせる日がくるのだろうかと考える。
寛解はくるのだろうかと考える。
社会復帰は出来るのだろうかと考える。
うつ病の悪い癖だ。

熟慮は時に短慮より愚かである。
考えても意味がない事、答えがない事を考える事は無駄である。
そう分かっていても、いつかどこかで答えを拾えるのではないかと思って無駄な熟慮を繰り返してしまう。
脳と言う臓器は謎に満ちている。

未だに鳥を見ると羨ましく思う。
鳥にも鳥社会があるのだろうが、嫌になれば群れずに一匹でどこかに飛んで行く事が出来るのが羨ましい。
飛んで行った先で新たに生きるも一興。
自然の摂理で死ぬのもまた一興。

人間程、群れで生きる事しか出来ない動物はいないのではなかろうかと思う今日この頃だ。

あー!うつ病二年目!是非もなし!!!

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