見出し画像

強みを活かす、というお話。

おはようございます。上田です。

本日は、物事に取り組むときの考え方のお話。

強みを活かし合う

長所、とも言われる強みですが、
仕事でもプライベートでも、何かを企画したり、目標を決めて達成を追いかけていくときによく語られるテーマの一つに強みを活かす、ということが挙げられます。

強みを活かすよりも弱みを克服した方がいいと言われることもありますが、自分は徹底的に強みを活かしあってチームで成果を作るという考え方が好きです。

これは単に自分の今までの人生で、受験勉強や恋愛、仕事で新人賞やその他の目標などを達成した時に、全て強みを追及した結果だという経験からくる確信の部分もありますが、

そもそも、目標を達成することと課題を克服することは違うので、弱みを克服するところにエネルギーを使うよりも、目標を達成するのに有用な強みをとことん磨くことにエネルギーを使った方が自分のメンタル的にもいい状態を保てることが多いと言われている部分もあるためです。

自分の弱みは、誰かの強みでもあるので、その部分に強い人と一緒に取り組んだらいいだけ。

とはいっても自分の弱みのベースアップが必要になることもありますが、そういう時というのは、とことん強みを追及した先で「あ、そろそろ弱みに向き合わないとな」となることが多いように感じます。

受験勉強をするときも、得意科目から取り組んで勉強をやる気スイッチを入れた状態で苦手科目に取り組んだ方がノリノリで勉強できた気がしますし、自分の苦手科目が得意な友人と一緒に勉強してお互いの得意部分を教え合うというスタンスで今まで受験戦争を乗り切ってきました。
※最後の受験勉強は薬剤師国家資格試験なので、15年ほど前の話ですが 笑

2つの強み

強みには、自分だけが気付いている強み他人から見える強みがあると教えてもらったことがあります。

自分だけが気付いている強みというのは、
「他の人からはあまり言われないけど、結構こういうところあると自分では思っているんだけどな」
と感じている強みで、これはさりげなくやっているので周りの人から認識されにくい強み。

他人から見える強みというのは、さらに2段階あって、
「あ、それよく言われます」
というものと、
「え、そんなことが?」
という自分では意外に感じるもの。

後者の強みは、自分が当たり前に出来すぎるので、強みとも思っていないレベルの超強みと言われています。

自分の強みを知るには

僕がおすすめしてもらったのは、普段から関わりのある職場や部活、サークルの人や、ある程度の付き合いのある友人、家族に率直に聞く、ということ。

ただし、ここで重要なのは、どんな強みが出てきたとしても、
「いや、そんなことないですよ」
と謙遜しないこと。周りの人が感じてくれている自分の価値を分かち合ってくれたことに感謝をして、その強みと自分だけが知っている強みを活かして、自分には何ができるのか。自分は何を成し遂げたいのかを考えること。

みんなの強みを活かした仕事であふれる世の中になったらいいなと思いながら、今日も周りの人のいいところ・強みを発見できる自分でいようと感じています。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?