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食の都と淡い味

旅の醍醐味の一つ、現地の食べ物。

韓国に行けばユッケビビンバ食べたいし〜、タイに行けばタイスキ食べたいし〜、オーストラリアに行けば迷わずインスタントの味噌汁買うし〜。

こんな感じでお目当ての食べ物って大体決まってるのだけど、二日酔いとかでもう何もかもどうでもいいとき、一番近い店に入ってテキトーに頼んで出てきたものを食べることってあるじゃないですか。

後日ググって「あ〜あのとき私がありついた料理はこれやったんか〜」と、大体謎が解けるわけですよ。

これを除いて。

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ねぇ、何これ?

えっと、こちらのいろいろ具を入れ忘れた一品について現時点までにわかっていることを箇条書きにしますと、

・香港の現地民向け大衆食堂で食べた
・一番おいしそうな漢字のものを選んだ
・そうめんに味が薄いオイスターソースをかけただけのようなもの

以上でございます。

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店内にいるお客さんたち、みんなめっちゃおいしそうなやつ食べてたんですよ。

餃子だかワンタンだかシュウマイだかが入ってる麺とか、焼きそばみたいなやつとか。

メニューの種類もめっちゃ豊富!軽く100種はありそう。

そんな店で私が頼んだものはこちらです。

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正直、二日酔いのときはキツい一品で、箸が一向に進まなかったのを覚えている。

一番おいしそうな名前のものを選んだのに。

海鮮あんかけ的なやつを思い描いてたのに。

せめてネギくらいかけてよ。

じっくり煮込んだ洋食屋のビーフカレーみたいな色やけど、味ホンマにうっすいから。

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食の都 香港。

そこで私が出会ったのは、寝ても覚めてもブルダックポックンミョンを求めるほど麻痺した舌を持つ私には感じ取ることのできない淡い味(超薄味)の謎麺だった。

▲ホンコンやきそばもよろしく★

▲ブルダックポックンミョンのカルボ味マジでおいしいヨ★

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