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木曽福島は潜在能力のある観光地

この3連休に避暑を兼ねて長野県木曽町木曽福島と松本市に行きました。木曽福島は3度目の訪問になります。前回はコロナ禍において密にならない旅行先としていきました。今回はお昼ごはんを兼ねて街散策をしました。

木曽福島は古い街並みが保存されています。古くは関所があり、島崎藤村のゆかりの宿場町であります。

高札など様々な掲示が江戸時代にはされていたのでしょうね。

上手に撮影できた?山間部の中にあるこじんまりとした街並み。それが木曽福島です。

目当ての1つがここ。小池糀店です。前回は連休に訪れたので味噌づくりの真っ最中でしたが、今回は時期が外れたようです。作業がすべて終わっていました。

それでも店頭では米糀や美味しい熟成味噌が販売されていました。

本町では豆腐料理もあり、お昼どきは外国人も含めて観光客がそれなりにいました。

前回、食べ歩きに買っただけの店。洋菓子を販売しています。


中に入ると古民家を改装したのか囲炉裏があって趣のある店内。外庭がみえる心地よい部屋で小池糀店の味噌が使用されているベイクドチーズケーキを頼みました。

濃厚でおいしかったこと。

外には武田信玄公も使用されたという?水道。

川の水が流れていて、冷たくて気持ちよかったです。

このまちには歴史的資産が多くあり、見どころがたくさんあると思います。福島関所で当時の関所の様子を垣間見ることができたり。

昨年の大河ドラマは鎌倉殿の13人。登場人物の一人木曽義仲はここの出身ですね。

清酒「七笑(ななわらい)」はここで造られています。

様々なみどころ要素が点在します。坂が多く、道が狭いのが難点ですが、自転車があれば1時間ほどで街なかを見て廻れるコンパクトな街です。レンタサイクルがあるといいんですが。いいんですが!ないんですよね。駅前商店には手荷物を預かってくれる場所があるとのこと。

木曽福島は標高も比較的高いので太平洋側の地域は猛暑でもここでは比較的涼しく過ごせました。名古屋からはワイドビュー1本で来ることができます。宿泊も駅前はじめそれなりにあります。美味しい食事もいろいろあります。自転車で周遊するにはいい条件が揃っていると思います。

木曽福島でレンタサイクルなどがはじまり、サイクルツーリズムが盛んになっていくことを願っています。

サイクルツーリズムは自転車乗りによる消費活動です。お土産を購入しました。何と言ってもみそ。小池糀店の味噌は絶品です。あと七笑の日本酒。あまり飲まない人なので、料理で使わせていただきます。

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