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旅を復習する!根室昆布と三島椿うどん

昨年、今年と自転車旅遠征に1回ずつ行きました。昨年は北海道根室市、今年は鹿児島県三島村薩摩硫黄島です。

今年のふるさと納税は鹿児島県三島村にしました。3月に訪問して素直に応援したくなる村でした。10月からふるさと納税の制度が変わるため、9月末に駆け込みで寄付をしました。返礼品でまず椿うどんが送られてきました。

箱のなかを開けるとこんな感じ。3月の旅を椿うどんで振り返ることにしました。旅も復習することが大事です。

三島村はカルデラ地形です。集落があるのは火口が沈降して形成されました。そのため、港周辺の海は湧き上がる鉄分で赤くなっています。カルデラの周囲は高い断崖絶壁になっています。歴史的には平安時代に俊寛僧都が流罪にされたことで有名です。

昨年、根室で手に入れた貝殻島産コンブが残っています。こちらも使用して根室の旅も一緒に振り替えることにします。根室の納沙布岬にある貝殻島。現在はロシアが不法占拠している状態です。納沙布岬から肉眼でよく見える島でした。

枕崎産のかつおだしもありますが、根室貝殻島産コンブを茹でて出汁をとり、その後にかつおだし粉末を投入します。

薬味は梅干しと庭に自生している大葉。みじん切りにします。

三島村特産品に椿があります。椿うどんを茹でましょう。

貝殻島産コンブは出汁をとったら、しょうゆ、みりんと砂糖で煮詰めます。

うどんがいい具合に茹ってきました。冷うどんで食べることにします。ざるにあげて冷蔵庫で冷やします。

冷たくした出汁をかけて、大葉、梅干し、昆布煮、きゅうりで椿うどんを食べました。

薩摩硫黄島、根室いずれももう一度行ってみたい素敵なところです。ちなみに北海道根室市はふるさと納税で上位常連です。海産物が人気なようです。
それぞれの特産品を食することで旅の思い出を振り返ることが出来ました。旅を復習すると2度3度と旅を楽しむことができます。

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