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ジビエを食べて応援する。

肉にまつわる投稿を続けます。地方で人口が減少し、里山の維持ができなくなりつつあります。野生動物が森林から里山を超えて、住宅地や農地に現れるという状況が続いています。その結果、農作物が食害を受けることになり、年々被害が大きくなっているようです。

今後、さらに地域が衰退していくとなると人的な被害も大きくなっていくことでしょう。野生動物生息数の適正化を図る方法の一つとしてジビエがあります。野生動物の肉をいただくというものです。

本格的なコースメニューでなくても楽しんで食べて見ましょう。

名古屋市中心の繁華街、金山にやってきました。金曜日ともなると南口には様々なテント屋台が出展しています。

手作り雑貨、飲食が多いようです。

さて、ここで珍しい店を発見しました。シカの毛皮です。

扱っている動物はシカとかイノシシもあるようです。蝶詰めになっていると少しお安いようですね。

冷凍食品も焼いているのもいくつかあるようです。

冷凍ものは子羊を購入しました。家に帰って食べて見ます。メルゲースとは羊を香辛料で美味しくしたソーセージだそうです。

一方、くしで焼いていくれているのはイノシシとシカです。ガスではなく、炭火で焼いてくれました。

こんな感じです。長いのがイノシシ、短いのがシカと言われたので、写真では上がイノシシですね。美味しそうに焼き上がっています。

今回購入したのはヒナタ商店です。店舗がないので、テント出展しているようです。狩猟免許を持ち、活動されているようです。
里山の保全のため、野生動物生息数の適正化は重要なことであり、命を無駄にしないためにもジビエとして頂くことは大切なことです。地産地消にもなり、地域経済の活性化にもつながります。ジビエ料理、食べて応援します。

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