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全てをリセットしよう!

もういいんじゃないかしら?何もかもリセットしても

一体何にこだわっていたのかしら?

一度手に入れた生活水準・世間体・友人関係・見栄その諸々など、それを守ることが人生において最優先事項になっていたようです。どうりで鏡に映る自分の顔が、どこか他人のように思えて仕方ない違和感を感じていました。

つまり、実態のない「幸せそうな雰囲気」に拘りすぎていただけなのです。

それを手放すことが、とても怖くて力の限りに握りしめていたものをよく見れは、そんなに重要なものではないと分かった時に自然と手の力が緩みました。

いつの間にか、心から欲しいものは何?と自問自答することを忘れていたようです。どれも重要と思っていたことが、今はそんなに重要なことと感じません。

必死に手に掴んでいた物の正体に気づいたとき、その中身の軽さに、十数年も時間を無駄にしたと思って徹底的にに沈みましたが、

その一方で、この時間(とき)は、私の沢山ダメなところを顕在化させて、どう生きればシンプルで等身大であり続けられるか、どうしたいのかを無駄なものをそぎ落として考えるタイミングを与えてくれました。

あとは、一歩を踏み出すだけですが、この一歩が怖いのです。その怖さの正体は、これから先の時間(とき)の中で手に入れることができない!現実化できない!と勝手に自分は何もできないと、自ら(みずから)の未来を創造(想像)することを止めているネガティブな力。

そこまで分かっているから、今すぐ気合で一歩を踏み出そう!

なんてことはしません。気力は長続きしないことをこの十数年で骨身にこたえるほど感じましたから。

今は、勇気と元気が全身に回復するのを待っています。

たかが十数年、されど十数年、時間(とき)は一瞬のうちに過ぎていく。それはこれからも変わらずに・・・

変わらない時間(とき)の流れの中を、私はこれからも生きていく、そして、これまでの十年よりも時間(とき)を愛しむように生きていきたい。

だから、今は時間(とき)を待ちます。


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