夏至のメッセージ

二十四節気の夏至は、太陽黄経90度、黄道十二宮では巨蟹宮0度に対応します。

黄道十二宮とは架空の概念であり、実際の天空の星座とは関係がなく、二十四節気に紐付けられた12サインで構成される獣帯(ゾディアック・Zodiac)には、意識を一定の方向に機能させるコードが仕掛けられています。このプログラミングはバビロニア発祥で、以降ずっと人間は、星占いに関心があろうがなかろうが、獣帯と名付けられた牢獄に囚われ、設計された通りに考え行動するようになっています。

ところで、日本で蟹といえば、猿と決まっています。

現代の高度に発達した資本主義社会を予言したかのようなこの民話が語り継がれているわけは、支配層の行動パターンが克明に記されているからです。

一時的な空腹を満たすだけのおにぎりよりも、柿の種を植えたほうが長期的なリターンを得られるという猿の儲け話に乗った蟹は、柿の収穫を楽しみに種を植え木を育てますが、そもそも蟹は木に登れないので収穫ができません。

木登りの得意な猿には朝飯前のことであるが蟹には絶望的に不可能なリターンを得る方法について説明しなかったので、商法上の取引に当たる行為であれば、重要事項説明義務違反に該当するかもしれませんが、おそらく契約書等を交わさずに取引に応じてしまったのでしょうから、蟹にも過失はあります。

このように、未来に期待を持たせて、現在の楽しみを後回しにさせその努力の成果を相手から持ち去る手法は、民衆をコントロールするための定石といえます。

この猿は、ヤルダバオートであり、彼が君臨する楽園では、やりがい搾取、感動ポルノによって、民衆は一定方向に行動するように仕向けられています。そしてその行動の成果はすべて支配者が受け取ります。

筆者はそれを、「現状を継続させるための養分にされる」と表現しています。

さて猿は、蟹の子孫と、同じく猿から被害を受けた数名から復讐されるのですが、現代の支配者は狡猾で、復讐されないための対策を打っています。それがメディアコントロールです。

同じように猿から搾取されている者同士を競わせる、それが学歴社会です。

そして、子孫が先代の仇を打たないように、猿の楽園の使用人を喜んでするように教育によって洗脳します。

明治維新のクーデターより開始された日本支配のスキームが、2020年オリンピックで華々しくその成果を披露し、民衆が3、4世代かけて大変な思いをして夢見た楽園の報酬を、猿は持ち去るはずでした。

巨蟹宮0度の太陽の高度がピークの時間帯に、2021年の夏至を迎えました。

蟹=民衆が、猿に復讐をするために手を結ぶときが訪れたと、読めるかもしれません。

そのためには、猿によって施されたプログラミングを解除するためのデコーダーが必要です。それを入手できないように、5Gや、ワクチンや、いろいろ対策が急がれているようです。

夏至にYouTubeで天使暦サウンドのライブ配信を行いましたが、音声設定に不具合があり、試聴された方を混乱させたかもしれません。この場を借りてお詫び申し上げます。

諸々設定を勉強し直して、秋分にはまたライブ配信を予定していますが、ルーティン化は避けたいので、気が向いたらという不確実な見込みとなります。よろしくお願い申し上げます。


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