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日記のようなエッセイのような 11/10

リモートワークの昼休憩の合間に、洗濯物を干して、家中の掃除機をかけて、昼食の後片付けをしてくれる良い旦那がうちにはいる。私がした事といえば、ご飯の支度と(ほとんど昨夜の残り)お香を炊いたことだけだ。あとは働く夫を見ながら、ソファーごろっとしていた。

「仕事の合間に、洗濯物を干して、家中きれいにして、片付けもするなんて、いい旦那だね!」

と自分で言っているが、それが全く嫌味に感じないくらい本当に良い旦那だ。いつの間にか自転車の空気入れまで始めている。どれだけ働くんだ。

今日は晴れ。桜の葉が忙しく揺れているのが窓から見える。
8月に内見に来た時に、緑の木々で覆われたベランダがあまりにも美しくこの部屋に決めたのだが、今はもう葉っぱはほとんど落ちてしまい何だか寒々しい。それでも残ったまばらに紅葉した生き残った葉っぱがゆらゆら揺れている様は、これはこれで美しい。

生理前というのは、身体が重いのだ。眠くて、だるくて、のんびりしたい。
それでも、運動するとスッキリするのは不思議だ。昨夜走って思った。

いつの間にかPCの前に座り直して、仕事を再開している”働き者”の夫。せめてコーヒーでも淹れてあげようとソファーから身体をあげる。

外から太陽の光が入ってきて嬉しい。

先週植えたチューリップとほうれん草、毎朝様子を見るけれどまだ一向に芽が出ない。早く出てほしい。待つのは苦手だ。今朝も娘に水やりをやってもらった。彼女は同じところだけに水をあげるから、私が植木鉢をくるくる回した。

そういえば朝に飲む深煎りの豆が切れていた。買いに行かねば、と思う。

コーヒーを飲みながら、駅で取ってきた冊子を読む。家庭の食品ロスの多さを言及した内容だが、人々の捨てた理由の一位が「食べ残した」というのにびっくりした。食べ残して捨てることなんて、ほとんどやったことがない。びっくりした。

というのもこの間実家に帰ったら、消費期限が一週間切れていた肉を使っているのを見た。はよ使えよ、と思うが(一応ツッコんでいるが、認知症の祖母二人の介護をしつつ家族の家事をまかなっている母を全く責めない)極端な話それをポイっと捨てる家で育たなかったのを私はとてもありがたく思う。そういえば昨日も、外食時に前に座っている女の人が昆布の佃煮を丸っと残しているのを見て、胸を痛めた。自分で作ってないが、作った人の気持ちを想像すると胸がいたい。そもそもビュッフェ形式でいらないおかずはスルーできるのに、なぜ取った、そして取ったなら食え、と思うが、これも価値観の違いだと思うと戦っても仕方ない気すらしてくる。でも、お金を払ったものをどうしようが勝手という話であれば、それは傲慢だと思う。どうだろうか。

というわけで(?)最近のTO DOリストのトップにあるのは、コンポストだ。とりあえずコンポストを始めるべくリサーチを開始しようとするが、時間なくなったので保育園へ迎えに行く。時間が欲しい。


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