（ただの成長日記です。あしからず。）

娘、二歳八ヶ月。

ようやくイヤイヤ期が終わった今日この頃。
お店でカレーが運ばれてきたとき、店員さんに「ありあと！」が言えるように成長した。

最近はトトロの歌にどハマりしていて、家でも、送り迎えの自転車でも、ひとり「となりのトトロ」からの「さんぽ」メロディーを（ほぼ叫ぶように）熱唱している。保育園でも一日中ワンマンライブ状態らしい。先生、ごめん。

他人のやることに口を出したり注意するようにもなった。母がグラスにお茶を注いでたら「いっぱいよ！だめよ！」と人のお茶の量を管理してくるし、一緒にお風呂に入っているときにちょっとでも身体を深く沈めたら「しぬよ！！」「しずんだらたいへんよ！」とすごい剣幕で制されたりもする。全くもって肩まで浸からせてくれない。園でも友達が危ないことをしていたら「いたいいたいよ！かなしくなっちゃうよ！」と言って止めたりするらしい。そういえば最近、絵本の中で泣いてる子がいたら絵にヨシヨシするようになった。他人にシンパシーを感じるようになったらしい。

言葉の爆発が起こっていて、毎日新しい言葉や言い回しを覚えている。
昨日は帰ってきてご飯を食べている時に、トトロの音楽を聞いてないことを思い出して、

「あるこう（=さんぽ）まだきいてなかった！」

と言って母を驚かせた。現在完了形言えてるじゃん…。
一年前まで「あぺ！（Appel）」と「ねい！(Nei)」しか言えなかったのに。幼児の語学スポンジすごすぎ。

そうは言っても、まだまだ舌足らずなところが多いので、何を言っているか分からないことも多い。

乾杯！の代わりに「ぱんかい！」って言うし、大好きなミッキーは「ミッチー」だし、大好きー！は「だいっきー！」だ。

「だいっきー！」と言えば、寝かしつけの時にたまに「だいっきーして？」と母親にハグを求めてくる。くそ可愛い。
毎日「だいすき！」と抱きつきまくってた甲斐があった。

そんなわけで毎晩寝る前に、夫婦でいかに今日も娘が可愛かったかを言い合うのが日課になっている。
一年前の娘にも会いたいし、今の娘を永遠に保存しておきたい。成長が嬉しいけど、大きくなってほしくない。
辛くなるくらいに毎日が愛おしい。

子供の可愛さは、親をアホにします。