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自分責めの卒業

こういう質問をいただきました。

私は40代主婦です。
転職回数が多く、パートの面接で
「どうせ続かないでしょ」と言われ
落とされることが多いです。

悔しい気持ちと自分にがっかりして
イヤな気持ちになることが多いです。
そんなときはどう考えたらいいでしょうか?

私も転職回数が多いので
同じような経験がありますよ!
私なりの考えで
お応えしたいと思いますので
参考にしてみてください。

※あくまで私の考えなので
違うと思った方は
スルーされてくださいね!




◆①面接に落ちる原因は
全て自分にあると思わなくてOK


面接に落ちる原因は
全部私にある…と思っていた
過去があります。
 
 

今、思えば確かに
ちょっとは
関係があるかもしれないけれど

100%自分に原因があるとか
100%自分が悪いなんて
なんて極端な考えだったんだろうと
思います。
 

対相手がいる状態で
100%なんて
あるはずがないのにね…。
 

当時の私は
面接に落ちた原因を
相手に確認せずに
一人でこうじゃなかろうか
と想像しては

一人で勝手に
イライラ・モヤモヤしていたんです。
 

その想像していたことを
暴露してしまうと

・転職回数が多いからだ
・私のことをバカにしているんだ
・「こいつはダメだ」と思ったんだ
・きっと時間の無駄だと思ったんだ
・きっと「女が出しゃばるな!」とか思ったんだ

こんなことを
考えていたんですよね…。
 

そして
散々そんなことを考えた後は
決まってイライラの捌け口は
自分に向いていました…。

・なんでこんなに転職したわけ?
・また落とされたじゃん、わかってる?
・あなたはどれだけダメなの?

こんな言葉で
自分を責め立てて
落ち込んで反省させていました。
 

あぁ…読んでくれている皆様
不快な気持ちにさせてごめんなさい。
私自身にもこんな言葉を
ぶつけていてごめんなさい。
 

こんなふうに
自分責めの材料に
しなくていいんだよということを
伝えたかったのです。
 

面接に受かるとか落ちるとかは
ご縁やタイミングがあります。
 


採用側の事情もあります。
採用担当の評価や査定にも
関わってくることだし
そういう言葉を言ってくる
相手の事情もあるんです。
 

だから
あれこれ勝手に
こうだったのかな?と
想像してイライラしたり
落ち込んだりしないで

事実だけにフォーカスして
終わりにしましょう。


◆②過去は過去で変えられない



面接でそういうことを言われたり
何回も落とされていると

あのときなんで辞めたんだろう…
もっと耐えればよかったかも…

と過去の自分の行動を
悔んだり
過去を変えたいと思ったりすることも
あるかなと思います。
 

でも、どんなに願っても
どんなに抗おうとしても
過去は過去で変えられません。
 

だから
過去の自分まで
否定したり責めたりするのも
やめましょう!
 
 

何も変わらないから!
ただ嫌な気分を再度味わうだけだから。
 

そのときの自分は
その選択をしたかったんです。
 

過去に目を向けて後悔するよりも
転職回数が多いけれど
どうしたら就職できるかのほうへ
目を向けてエネルギーを使うほうが
心にとっては健康的です。



◆③関わる人を選ぶ権利はある



就職するというイメージは
どのような感じですか?
 


自分がその会社に
就職させていただく感じで
こちら側が
低姿勢にならないといけないと
感じていることはありませんか?
 

私は常に感じていたんです。
だから
どんなひどいことを言われても
低姿勢で受け止めて
耐えていたんです。
 

でも昨年
面接のときに担当の方から

「あなたみたいな人は
どうせすぐ辞めちゃうから」

「まぁ…
受け入れてあげないこともないけど」

と言われたんです。
 

初めて会った人で
対等な人間なのに

何でこんなことを
言われないといけないんだろう?
と思い

自分が抱えていた前提
(会社に就職させていただくのは低姿勢でいるべき)
に気づいた瞬間でした。
 

「後日、結果をお伝えします」
と言われましたが
私…この人と一緒に働きたいのか?と
考えました。
 

この人がいるその会社の環境は
居心地がいいのだろうか?と。
 

自分の中で「NO」と出たので
丁重にこちらから
辞退させていただきました。
 

これまで私は
自分と関わる人は
自分が選べるということを
忘れていましたが

このときに
「NOと言ってもいい」
「この人と一緒に働きたくないから」
と強く思った瞬間でした。


NOという選択ができたことで
心が喜んでいたし
ちょっと自分が
好きになった瞬間でした。


相手に
低姿勢になり過ぎなくていい。
相手の「決めつけ」に
従う選択をしなくてもいいんだよ。
だって私の人生だもん。
 

転職回数が多いことで
引け目を感じながら
生きなくていいんだよと
いうことをシェアしたかったので
私の体験談をお伝えしました。
 

日本の中では
転職回数が多いと
不利な傾向にありますが

海外では転職回数が多いことは
いろんな経験があることだと
受け止めてくれる国もあります。
 

だから
日本の一般的な考え方に
沿えなくてもOK。
 

自分だけは
転職回数が多いけれど
いろんな経験ができたから
いいんじゃない?と思って
許してあげて欲しいなと思います。
 

そして
社会のためにとか
家族のためにではなく

自分のために
自分の心地よい選択をして
自分を責めることから
卒業して欲しいと思います。
 

最近では
転職回数にこだわらない企業もあるし

心地よく受け入れてくれて
働ける環境は
絶対あるので大丈夫!
 

どんなときも
自分だけは自分の味方で
いて欲しいと思います。


◆メッセージ

最後まで読んでくれて
ありがとうございます。

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