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視点の変換

「自分には〇〇がない!」
長年、そう思って生きてきました。


他人と自分を比較して
「他人は持っていて、自分にはないもの」
探しをずっとやってきました。
 

ずっと自分に足りないものを
探しては
落ち込んでいました。

あなたはいかがですか?
自分もそうだと思う方は
参考にしてみてください。

これは、後から知ったのですが
人間の脳は
足りないところやネガティブなところに
意識が向きやすく
認知不協和という習性らしいです。


どこが気になりますか?

◆減点式の考え方が自分を苦しめていた

私は長年
欠けた部分ばかり気にして
生きてきました。
 

足りないところばかり
フォーカスしていたんです。
 

そして
自分に対しても人に対しても
いつも減点式でした。
 
 
完全・完璧な状態で始まる意識
100点からスタートするので
「できているのが当たり前」
「できなければならない」
が前提にあり
そこから減点していく考え方でした。
 

点数が下がるのがイヤで
できていないことを
自分で認めるのがイヤで

自分に足りない部分ばかりを見て
穴埋めしよう・補完しようと
一生懸命に取り組んでいました。
 

自分には何もない!と焦りが出て
資格を取得したり
肩書を得たり

でも得たはずなのに
相変わらず不足感を感じていて
頑張っての繰り返し…。
 

なんて自分はダメなんだろう…
このままだと
誰にも認めてもらえない…
自分には価値がないんだ…
 

こんなふうに
できないことを
自分で認められないことから
自分のことを否定したくなったり
できない自分を責めたりして

得体のしれない恐怖や不安と
いつも闘っていました。
 

そこから
心身のバランスを崩して
人生の低迷期を過ごし
どっぷり12年浸かった後で
光が差し込みます。



◆私の人生の大転換期


私にとって
それは人生の大転換期とも言える
「人との出会い」でした。
 

1人は、今のパートナー。
彼は、加点式の人で
現実をあるがまま受け入れられる人。
 

不完全からスタートなので
100点スタートではなく0点スタート。
「できないことがあってもいい」
「できるようになったらそれはそれでいい」
が前提にあり

+の日があってもいいし
現状維持で変わらなくてもいいし
-になる日も生きてりゃあるよね
という考え方を持っています。

 
だから、自分は自分
他人は他人というように
線引きができていて
誰かと比較して落ち込むようなことは
ないんです。
 

以前、私ができないことで
悔し泣きをしていたとき

「咲はダメな人じゃないよ。
いっぱいいいところや
できることがあるよ!」

「それに
できてもできなくても
咲の価値は何もかわらないんだよ」

と言ってくれました。
 

この言葉をもらったとき
自分だけがダメだと思い込んでいて

彼は私のことを微塵も
ダメだなんて思っていないし

存在そのものを
受け入れてくれているんだと
気づかされ
光が差し込んだ瞬間でした。

そしてもう1人は私の師匠である
「吉井奈々さん」です。

奈々さんのセラピーや講座から
たくさん学ばせてもらっています。
(現在進行形です)

「最初からできる人は誰もいない」

「できることは伸ばして
 できないことは人に頼る」

「自分を褒めて
 自分のいいところを見つけていく」

「視点は変えられる」

「大丈夫!
考え方や捉え方は癖だから
練習していけば変わるよ!」
といつも言ってくださり

私の性格そのものが
悪いとかではなく

「考え方の癖」だと言ってくれたので
絶対変われないと
絶望していた気持ちが消えて

私も変われるのかも!という
未来への期待を感じて
光に包まれた瞬間でした。

◆視点は変えられることを知った

あるの割合が多いことに気づこう

今、この円をよく見てみると
欠落した部分より
線がある部分の割合が多いことに
気がつきます。
 

ない割合よりも
ある割合が多いんです。
でも今までは
「ない」ほうばかりを見て
ここが埋まらないとダメなんだと
思い込み頑張っていたんですね。

世界は1つで
みんな同じ視点で物事を見ているんだと
思い込んでいました。
 
 
奈々さんに出逢い
視点は変えられることを知って
その視点で物事を見ている人たちもいる
ということに気づきました。


◆自分にもすでにたくさんあった!

自分にはすでに「ある」んです。
たくさん自分にはある。
 

それは目に見えるものだけではなく
目に見えないものまで幅広く
あったんです…ずっとずっと今まで。

・住める家がある
・食べるものがある
・好きな洋服がある
・好きな人たちがいる
・大切に思ってくれる人がいる
・1人で過ごす時間がある
・一緒に笑える人がいる
・考える頭がある
・喜怒哀楽を感じる心がある
・感謝できる心がある
・ご先祖様に守られている感じがある

溢れるくらいどんどん出てきて
たくさん書けますが
このあたりで(笑)


◆視点が変わると気持ちが変わる


自分を責めたり
自分をいじめて
自分には価値がないと
自分の存在を否定してきたけれど
本当にごめん!と自分に謝りたい。
 

そんなときでも
踏ん張って生き抜いてきてくれた自分に
感謝しかないよ…(涙)
 

数年前まで減点式で考えていた癖も
だいぶ加点式に変わり
できない自分もいていい
できる自分もいていいと
両方の自分を認めると

自分いじめや自己否定もなくなり
少しずつ「自然な笑顔」が
戻ってきています。

ないものを補うループより
あるに意識を向けるループにいると
心が豊かさや穏やかさを
感じられるようになります。

心を持って、身体を持って
この世界でこの時代に
生きていられることに
幸せを感じられるようになります。

私もまだ意識していないと
「ない」意識になってしまうときも
ありますが…

気づいたときに意識し直して
心がけするようしています。

いかがでしょうか。
何か参考になれば嬉しいです。

◆メッセージ

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ありがとうございます。

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