【詩】あらがう日々に思う
人生捨てたもんじゃない、とか言ってみたいが 物語のような美しい流れなどないわたしの日々だ
ふつうに生きることさえままならずに 死に抗うそれだけの生き方だ、なぁ神様 そこから笑ってるんだろ?
笑い返して蹴飛ばしてやるから待ってろ
「ドラマチックな人生だね」
ある人は私の生きる時間をそう称した 盲点
「 その人生の 渦中にあるあなたは幸せなのか」
その問いかけは自信を持って答えづらい質問だ
なんで私が、 私ばっかり、 何の罪で苦しみで、月並みなことを思って、
私を責める人間がいることだって決して被害妄想ばかりでは無いことも理解している そうしてそういう人々は言ったことすらきっと覚えていないことだって。
私はこの体と一生付き合っていかなければいけないという重みが、私以外の誰にわかろうか もし、「もっと辛い人もいるよ」って言われたって、この24時間おつきあい中の神経痛、わたしだけのもんなのさ
1000年 も前と同じ人間のように 涙で枕を濡らしそうになる 弱々しい日々だ。
はかない身だと嘆いては 言葉を書き、連ねるだけの
力ない、 それ以外に持たない、 運命と 顔を突き合わせる 煩わしい 厭わしい いたい。
でも、だけど、 そんなに不幸でもないと言ったら、それは真実でなく強がりだろう が そうだとしても そうだとしても、だ
待っている人がいる
案じてくれる人がいる
その事実1つで案外強くはなれているのも一つの真実でさ
例えば、推しが1人いるとか、 その人が私を大切に思ってくれているとか、
一生、死が 2人を分つまで そばにいる、この世でたった1人の親友がいることとかさ
何一つ拘束力は無い。それらに、 でも救われ続けているから生きているんだろうな、そう思う
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