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26歳はじめての日

誕生日は一日中芝居のことだけ考えて、というかもうただ舞台に立ちたい‼︎
それが数年前からの夢だった。そして今年は土曜日だったので、やるしかない、と思ったのだ。企画公演。

バースデーなんだから、私好みの推し尽くしにしたくて、出演者がそれぞれ勝手に推している(本人たちに言ってないかもしれん←)パフォーマーに依頼したのはもちろん(この人のディレクターを私がみたい!というノリ)、大好きな先輩で依頼したいな、とひそかに思っていた方に宣伝美術をお願いした。
結構唐突に頼んで雑なデータしか送らなかったのに(なんて後輩だ)めちゃくちゃ素晴らしいフライヤーをつくってくださり歓喜。
それから、来場者特典の当日フライヤーをこれまた年始と同様推しアーティスト様に頼んだり、物販も先輩に助けてもらって、ポエム入りブロマイド用意したり…調子に乗って結構欲張ったけど、周りの方々にサポートされたりなんだり、至らぬとこもいっぱいあったけども、無事最後まで駆け抜けられました。

本当公演携わってくれた一人一人のはなしを語りたいなぁ…
企画に対する思いというかメモにかいてあった一部がこれ

企画の相談した時、なんで誕生日なのに苦しまなきゃいけないの?楽にやったら?て言葉がでかくて
じゃあたくさん助けてもらって体の負担めちゃくちゃ少なくしてやろう、て心が決まった

楽しく楽にやるというコンセプト?のもと、素直に助けて!て頼れるのと、遠慮なくこれやって!て私が気負わず言いやすい出演者、スタッフにお声がけさせていただいた。
意外と気づけば付き合いが長い方もいるし、去年から初めてご一緒した方もいて

ただ年数とか関係なく、一人一人に助けてもらって無事終えることができた公演で、お客様のやさしい笑顔が溢れていて、もうなんかそれが全てで。言葉には尽くせないけど、この公演に関わってくれた一人一人にハグしたい、そんな気持ち。

改めてご縁に恵まれたありがたさをかみしめた日でした。あと、昔の腐っていたわたしに、ちゃんとここまでなんとか育って(?)くれてありがとう、と思えた。
演劇も、消えてしまいそうなほど苦しかったくせに、最後は続けることを選んでくれてありがとう。
最近、こんなに幸せで大好きな人に恵まれているの、いいのかなぁって思いながらも、今までのわたしが生きのびてくれたことに感謝している。
からだも、こころも、痛みはすぐに消えなくても、きみが強く手を伸ばしてくれて今のわたしがいる。
これからのこともきっと大丈夫。未来のわたしのことは、わたしが幸せにするから。

うまれた日だから、わたしに関わってくださる全ての方々本当にありがとう、て伝えたくて、公演という場で素敵な時間を届けられたら、と思っていた。
でも、プレゼントいっぱいもらって(物理もあるけど感情とか笑顔とかサポートとかそういう)やっぱり祝っていただいたなぁこちらがいただいたなぁまたたくさん、という気持ちだった。
ご恩に、愛に報いるように日々過ごして、また一つ一つ夢を叶えていきます。
もっともっと魅力的な表現者目指して。

さて、最後に、ショーではバタバタして伝えそびれちゃったからこちらで、改めて皆様にお礼を言わせてください。

まずオープニングアクト、わたしの詩を朗読したいって提案してくれて、はちゃめちゃ温かい時間を開幕から届けてくれたレナパン、本当にありがとう。
私のマネージャーなのだろうか、というくらいに、打ち合わせや原稿など相談したり、企画のサポートをしてくれました。一緒に話しながら企画を進めていくことで、私は無敵になれた。

ゆうきさんはXにも載せたけど企画どうしよ、って相談から始まり、稽古のファシリもおまかせし、大変わたしの心が助かりました。
うまくいえんけどこの人がいれば安心!みたいな無敵な存在感のディレクターでファシリで共演者だと思っています、いつも。またお世話になろ。

けんしんは、正直に告白?すると、ものすごく眩しいって今でも思ってはいるんやけど、数年前にはつまるところうらやましくってなんかみるたび緊張しちゃう時期があった、勝手に。すげーなぁっていつも触発されている。芝居の空気感とか匂いみたいなものがすごくすきです。言葉選びや感覚もはっとさせられている。

だいらは、企画主宰する時の場づくりとかも含めて憧れ。一つ一つ思いを巡らせて、観客に対しても共演者にも真摯に関わる姿、自分もこうありたいなって思う。一緒に話すのも、インプロするのも楽しくて、あと人の素敵だと思うところ拾って素直に伝えてくれたり、サポーティブなところも尊敬している。

とりは、最初オンラインで一方的にみた時勝手にファンで笑 モノローグ(一人芝居)の温かさも、インプロでのまっすぐでわくわくするシーンも好きだったから、今こうやって一緒にやれていること、改めてすごく嬉しいな。クラウンとかもまたみたいし共にやりたいなって欲が尽きない…

ゆうりさんは去年初めましてで、最初は人外語でしか会話してない…笑
日本語でお話しするようになってこの人の言葉選びとか世界観めちゃくちゃすきなんだがもう嫉妬しちゃうくらい最高!てなって、彼のディレクターショーで観た時ふおおってなってナンパしました(?) 彼の文章、世界観もたまらん。

そしてnoteでも相方って時折話題にだしているユニットメンバーのこえだに、今回音照を任せていました。いや、音照だけでなくタイムスケジュールも、その他諸々…お世話になりまくり。下見も当日もいてくれることがすごく助かった。下見の時はすねたけど、ずばっと率直に言ってくれる仲間がいるのはありがたきこと。

余談だけど、こえだが(小屋がぎゅうぎゅうになってもお祝い感あっていいから)満席にしたい!てわくわく言ってくれたこととかもうれしかったな。

こえだ、今まで知らなかったんだけどわたしの保護者らしい(?)
見守り方に親目線の愛を感じる笑

あと、なんか名前だしてべらべら喋っていいのかようわからんので、細かくは触れないのですが、制作スタッフは二人とも演劇サークル時代からお世話になっている先輩でした。天才でやさしくてかっこよくて憧れの先輩方、愛しています。

そもこのサークルがわたしを演劇にもういちど導いてくれた、てはなしをしたら永遠に語っちゃうので、それはまたいつかどこかで。

わーさらっと書くつもりが!長くなってしまった!!
読んでくださった方、ありがとうございます。

関わってくださる全ての方々のおかげで、わたしはすこやかに26歳に無事なって、すくすくまだまだ成長期です笑!
これからもどうか応援してください。

いただいた愛をお返しできるよう、精進して生きていきます。

また、会えたら嬉しいです

貴方にとっても、この一年が素晴らしい日々でありますように。
愛をこめて。

サポートいただけると、大変今後の創作の励みになります。私がはちゃめちゃ泣きそうなほど喜びます。いただいたお金は表現活動費(ポエム朗読イベント参加費だったり、舞台を企画する際の制作費用だったり)や生きるための力(カフェでまったり執筆する)にしますので、何卒。