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悪夢日記4 2月18日

明け方みた夢。

大学時代のサークルメンバーの何人かとレストランにいる。長方形の机と椅子席。壁側の席で私は真ん中に座っている。
壁や長いベンチみたいな椅子席は木製でできている。

洋食のお店のようで、テーブルにはカゴに入った何枚もの小さめのパンが入っていた気がする。おしゃれな雰囲気。

向かい合った目の前の友達はもう何年も会っていないはずの小学校の同級生で、他は今もお世話になっている先輩や同期が一緒にごはんを食べていたと思う。

寡黙な先輩の一人がぽつりぽつりと何かを話していた。

話の流れで一人暮らししているメンバーたちの話題に。
一人暮らしをすると楽になるよ、と同級生の彼女は語る。

しないの?と聞かれたので、わたしは(この先も)できないかな、というとえ、なんで?と不思議そう。

だって今収入ないし…一人で聞き手の不自由なまま生活は難しいし、と思い言葉に詰まると、事情をよく知る隣の先輩が、手を握ってきた。勝手に言うのは悪いと思ったのか、今は桜ちゃんお腹痛いんだよね、とごまかす。
まぁ、と言葉を濁すと、それは違くない?という彼女。(ニュアンス、細かい言葉選びは忘れてしまった)
だってさ、今はであって、できるようにそのうちなるものを諦めるのはおかしいでしょ?と語気を強くする彼女。

その通りだとは思いながら、「難治性の病気なの」と私は言う。
意味がわからず顔をしかめた彼女に、「治るかわからない病気ってこと」(だからもう憧れたけど現実的にやるのは難しいから諦めているんだよという思い)と伝える。

俯いて笑いながら相手に向かって話していた。
ー決めつけるのは違うかもしれないけど、治るかわからないのに、希望をもったって仕方がないじゃないか。
どうしてまだできないと決まったわけではないと、残酷なことを言うの、心の中で色んな思いが渦巻いた。

そのあとは目が覚めたか、また別の場面になったか。
祖母の家にいたり、サイゼリアのような店で芝居の打ち合わせか何かをしていたり、色んな夢をみた。

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