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腸活がシックスパックを造る

みなさんこんにちは。
いつも記事を読んでくださりありがとうございます。

3月に入り、フィットネス界隈も減量の季節が始まってきましたね(?)
ダイエットにおいて、腸内環境を整えることは、健康的な体重管理への新しいアプローチとして注目されています。
カロリー制限や糖質制限、PFCバランスも重要ですが、それらの方法はどれも我慢がつきものです。

 近年腸と脳には相関関係があるといわれてきており、痩せやすさの鍵は腸内環境が握っていると言っても過言ではありません。

 私自身、実際に腸内環境を整えることを最優先事項としていた時がダイエットもスムーズに進み、リバウンドも皆無でした。
 

2019〜2023年の体の変化。
左上にダイエットを成功させてからほとんど身体に変化なし。


腸活を知るまでは自覚がありませんでしたが、以下のような腸内環境の乱れのサインがいつも付き纏っていました。

腸内環境の乱れのサイン

便通の問題:健康な便通は、腸内環境のバロメーターとも言えます。理想的な便は、形が整い(バナナ型)、柔らかすぎず硬すぎず、日々一定のリズムで排出されることです。
便の匂いが異常に強かったり、色が非常に濃い、または異常に軽い色をしている場合、腸内環境の乱れが示唆されます。

メンタルの不安定:腸と脳は「腸脳軸」と呼ばれる密接な関係にあり、腸内環境が乱れるとメンタルヘルスにも影響を及ぼすことが知られています。
例えば、ストレスが多いときに腸の動きが悪くなったり、逆に腸の不調がストレスや不安感を引き起こすことがあります。

肌荒れ:腸内環境が乱れると、栄養の吸収が悪くなったり、有害な物質が体内に滞留しやすくなります。これが原因で、肌の調子が悪化することがあります。



さらに、腸内環境が乱れていたときは、常に高脂質高糖質なものを欲していて、野菜なんてほとんど食べていませんでしたが、これも腸内細菌のせいだったのかもしれません。。

悪玉菌過多の影響

  1. 感染症の引き起こし: 悪玉菌は、過剰に増えたり、他の場所に移動したりすることで、感染症を引き起こすことがあります。これには食中毒や腸内感染が含まれます。

  2. 炎症の促進: 悪玉菌は腸内で炎症を引き起こし、それが慢性的な疾患へとつながることがあります。例えば、炎症性腸疾患や一部の自己免疫疾患がこれに該当します。

  3. 栄養素の競合: 腸内の悪玉菌は、良い菌と同じように栄養素を消費します。これにより、良い菌が十分な栄養を得られなくなることがあります。

  4. 毒素の産生: 一部の悪玉菌は、体に有害な毒素を産生することがあります。これらの毒素は腸の壁を損傷させることがあり、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

しかし、腸内フローラのバランスが適切に維持されている場合、悪玉菌は問題を引き起こすことは少なく、実際には腸内環境の一部として機能します。
良い菌と悪玉菌のバランスを保つことは、腸内健康だけでなく全身の健康にとっても非常に重要です。


善玉菌の影響

  1. 消化の助け: 善玉菌は、食物の消化を助ける酵素を生産し、食物から栄養素を抽出しやすくします。特に、人間が消化できない食物繊維を分解して腸で吸収可能な形に変えることができます。

  2. 栄養素の合成: 善玉菌はビタミンB群やビタミンKのような栄養素の合成に寄与します。これらのビタミンは、血液の凝固、骨の健康、エネルギー産生などに不可欠です。

  3. 腸内フローラのバランスの維持: 善玉菌は、悪玉菌の過剰な増殖を抑えることで、腸内フローラのバランスを維持します。これは、悪玉菌が引き起こす可能性のある感染症や炎症を防ぐのに役立ちます。

  4. 免疫システムの強化: 善玉菌は免疫システムの強化にも寄与します。腸内の善玉菌は、病原体に対する防御反応を調節し、体の免疫応答を最適化するのに役立ちます。

  5. 病原体からの保護: 善玉菌は、病原体が腸壁に付着するのを防ぐことで、体を保護します。これは、病原体が体内に侵入するのを防ぎ、感染症のリスクを低減します。

  6. メンタルヘルスの改善: 近年の研究では、腸内フローラがメンタルヘルスに影響を与える可能性が示されています。善玉菌は、ストレス、不安、うつ病などのメンタルヘルスの問題を軽減するのに役立つ可能性があることがわかっています。

善玉菌のこれらの働きは、腸内の健康を維持し、全身の健康に対しても肯定的な影響をもたらすことを示しています。
とはえ、悪玉菌をゼロにする必要はなく、悪玉菌がいるから善玉菌は善玉菌の働きをしてくれるので理想は、善玉菌:悪玉菌=2:1とされています。

腸内細菌と食物の好み

善玉菌の好み:主に野菜や果物、豆類などから摂取できる食物繊維やオリゴ糖を好む。
悪玉菌の好み:高脂肪食や加工食品を好みむ、

ちなみに、腸内には日和見菌も存在していて、日和見菌は優勢な方の味方をする世間大衆の傍観者のような奴らなので、政権をどちらに握らせるかによって、私たちの社会(腸内)は大きく変わってきます。


腸内環境を改善する方法

  1. 発酵食品の摂取を増やす:発酵食品は、生きた善玉菌を直接腸に届けます。キムチや漬物、味噌、納豆などの発酵食品には、体に有益な善玉菌が豊富に含まれています。

  2. 食物繊維の摂取を増やす:食物繊維は、腸内の善玉菌のエネルギー源となり、便通を良くする効果があります。季節の野菜や果物、きのこ類、種子類、豆類などは、食物繊維が豊富です。

  3. 加工食品の削減:加工食品には、腸内環境を乱す可能性のある添加物や精製された糖、不健康な脂質が含まれていることが多いです。これらを避け、自然な食材を選ぶことが、腸内環境の改善につながります。

 
 意識的に食生活を見直し、良い習慣を続けることで、体の内外からの変化を実感することができます。
 これらの変化は、健康的なダイエットやボディメイクの成功へとつながる重要なステップとなるのは間違いありません。
 腸活が成功していれば、加工食品、高脂肪高糖質なものは自然と欲しなくなてきますが、先に述べたように、完全に善玉菌優位にする必要はないので、メインの食材を善玉菌優位になるような食材にしておいて、ジャンクなものは家族や友人とたまに楽しむ程度にするというマインドセットで腸活ダイエットを始めルトいいと思います。
 私は少しバルクアップをしていたのもあり、今年は大分悪玉菌に政権を握らせていたので、三月から善玉菌政権に投票を始めています。
 引き締まった身体で夏を迎えられるよう、あなたも一緒に善玉菌へ投票しませんか?
 

最後まで記事を読んで下さりありがとう御座いました。
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引き続き、有益な記事を書けるよう精進します。

さっくー

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