秋の作品展に向けて
今は周りを見ようとせず、ひとまず描くことに集中せねば…と、思っていたところに身体から『休めよー』という合図がきてしまった。
描きたいという意欲はあっても、
身体からの合図は無視してはいけない。
・絵のテイストが変わってきたね
・色合いや雰囲気が好みです
・神秘的で素敵
・水の音が聞こえてくるような感じが好き
・いつか原画を見たい
など。
作品を見てくれる人たちの声が自分の元に届くようになってきたのはここ最近のことである。
とても嬉しくて、もっと描きたくて仕方ない。
とにかく今は描きたい。
そして下地制作が間に合っていない。
それでも今は、私は描くしかないのだ。
技術的な面で試したいこともたくさん出てきている。
有り難いことだ。
時間が欲しい。
ただ最近困っていることがあって、それは頭の中が纏まらないのだ。
描きたいこと
書きたいこと
伝えたいこと
伝えてほしいこと
聞きたいこと
教えてほしいこと
などなどなどなど……
思考なのかなんなのか、もうなんだか纏まらない。
そんな中、ひとまず私はこうしてnoteに綴ることにした。
誰かが読んでくれるかもしれない場所に
読んでも意味がわからない文章を置くのはある意味暴力的なんじゃないかと不安な気持ちもなくはないのだけれど…
今年の9月に作品展を開催するまでの過程を残しておくことが必要だと、
そしてその過程を、たくさんの方に見てもらえる形にして残していくのは未来の自分へ、あるいはそれを見た誰かの役に立つかもしれない。
そんな気持ちで今文章を書いている。
正直今は、この先どう役に立つかはわからないけれど、きっとあの時は〜なんて言っている未来がくるんだろうと思う。
今回は1人での作品展だ。
怖くて仕方ない。
誰も見にきてくれないかもしれない。
誰かをガッカリさせてしまうかもしれない。
この程度か、と幻滅させてしまうかも。
伝えたいことが伝わらないかも。
私の表現が誰かを傷つけてしまうかも…
怖い。
今は自分のできる精一杯、最大限で
想いを表現していくしかない。
絵に関する不安は、絵を描くことでしか解消できない。
描くしかないのだ。
一つ一つ全力でやっていくしかない。
自分を鼓舞し続けている中、
この身体からの合図による休息から生まれるであろう新たな想いと出会えることを楽しみにしながら、身体からの『Goサイン』を待っています。
それでは。
読んでくれてありがとう。
豊かな時間をお過ごしください。
想いをカタチに・想いを昇華する心象画家
葉山朔でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?